その他、佳代さんの元交際相手や友人宅を当たってみたが、インターホンに反応がなかった。佳代さんについて語ることはないのか、語りたくないのかはわからない。
さて、冒頭の「警察沙汰」について戻るが、小室さんと佳代さんと24時間警護の警察官たちが消えたマンションで起きた、奇妙な「汚物投げ込み事件」。マンション関係者が声をひそめて明かす。
「見張りの警察官がいなくなった直後から、マンションの郵便受けから郵便物が盗まれるという騒動が繰り返し起きていました。さらに、マンションの玄関付近に、犬の糞尿が撒き散らされていることがあった。明らかに、悪意があってそこに捨てられている感じでした。
そこで、たまりかねた住民が警察に通報したんです。警察は“事件性があるかもしれない”ということですぐに現場に駆けつけたそうです。嫌がらせもさることながら個人情報が盗まれることは、大きな事件に繋がりかねません。マンションの住民たちはかなりナーバスになっています。小室さんの部屋だけには防犯カメラが設置され、安心でしょうけど…」
警備は強化されたというが、まだ住民は不安な中で生活を送っているという。神奈川県警広報警務課は事件について、「警備上の理由で答えられない」と言う。
ニューヨーク・マンハッタンで法律を勉強中の小室さん、そして所在の知れない佳代さんは、自宅マンションでこうした事件が起きていることを、知っているのだろうか。
※女性セブン2018年10月18日号