娘を嫁に出す父親としては、そうした状況で心配が募るのも、当然のお気持ちだろう。さらに、ご夫妻の不安な気持ちに拍車をかけるのが、佳代さんの“失踪”情報だ。
「最近、マンションには、小室さんのおじいさんだけが暮らしているようです。つい最近も近所の病院で見かけました。でも、圭くんが留学してから、お母さんの姿はまったく見かけなくなりました」(マンション住民の1人)
先日来、本誌・女性セブンは佳代さんが小室さんを追って渡米した可能性を報じてきた。
「佳代さんのアメリカ滞在の可能性を知った日本のメディアが“佳代さんはNYにいるのか?”と在NY総領事館に多数問い合わせをしたのですが、外務省は『捜すに及ばず』と指示したそうです。“もうこれ以上は小室家を特別扱いしたくない”という宮内庁や外務省の意向が滲みますが、かえって佳代さんの居場所に強く気を配っていることを露呈させました」(皇室ジャーナリスト)
◆郵便物も何者かに持ち去られた
依然として行方が知れない佳代さん。中学校の同級生はこう語る。
「婚約内定の報道を聞いてしばらくしてから、メディアの取材があり、“あっ、同級生だったんだ”と知りました。同級生とも、“彼女の印象が全然残ってない”“記憶がない”という話になり、今でもつきあいのある同級生はまずいないはずです」
小室さんは小学校の時に父親と死別。父方の実家の親族にも話を聞いた。
「佳代さんとはもう縁が切れていますから、どこで何をされているのか、知りませんよ。圭くんの父親がご存命のころは3人に会ったこともありますが、亡くなってからは一切、没交渉です。婚約内定発表の際も、こちらには何の連絡もありませんでした」
佳代さんと親しかったという人物はこう語る。
「どこか身を寄せられるような親しい友人がいるタイプではありません。“圭くんから離れられない母親”だから、NYにいる可能性が高いと思います。もともとセレブ志向が強く、広いつばつきの帽子を被って、サングラスをつけ、黒いロングブーツにパンツを入れるファッションを好んでいました。婚約報道後には、“ロイヤル”を意識したのか、すっかりコンサバな格好に切り替えましたね。報道以前につきあっていた知人も、音沙汰がないようです」