芸能

石橋貴明と中居正広、共演10年ぶりになった理由はギャラか

中居と“10年ぶり”に共演した石橋(写真は今年8月)

 黒の全身タイツを着て、黒のヘルメットをかぶった男性がスタジオに乱入すると、舞台のみならず、観客席やMC席で大暴れ。そして、MCの中居正広(46才)の肩に腕を回しながら熱唱し──。

 11月7日放送の『UTAGE!』(TBS系)の収録は観客だけでなく、共演者やスタッフも大いに盛り上がった。

「スペシャルゲストとして、とんねるずの石橋貴明さん(57才)が出演しました。中居さんとは久々のコンビでしたが、息はぴったり。ただ、一部のスタッフは“コンビを組ませて大丈夫か?”と不安を持っていたようです」(番組関係者)

 TBSにとって石橋・中居のゴールデンコンビの復活は、約10年ぶり。2人は1996年から2010年まで『うたばん』(TBS系)やその後継番組『ザ・ミュージックアワー』でMCを務めた。

「『うたばん』スタート当時、石橋さんは多くのレギュラーを持っていましたが、中居さんはMCとしては駆け出し。収録は台本があってないような状況で、トークの“反射神経”が鍛えられ、中居さんのMC力は大きく伸びたようです」(テレビ局関係者)

 番組の収録後にはたびたび、石橋と中居は連れだって夜の街に繰り出した。スタッフも交えて飲みながら親交を深め、プライベートでも連絡を取り合うようになった。それほどの名コンビであれば約10年ぶりの“共演”でも不安はないはずなのだが。

「スタッフの中に、石橋さんと工藤静香さん(48才)の仲のよさを気にしていた人がいたようです。静香さんは木村拓哉さん(45才)の奥さん。とはいえ、SMAP解散に静香さんがかかわっていたわけでもないんですが、石橋さんを“木村・静香派”と思ったスタッフが忖度したのか、超厳戒態勢での収録になったようです」(前出・番組関係者)

 石橋と静香は、とんねるずが司会でおニャン子クラブを生んだ1985年からの『夕やけニャンニャン』(フジテレビ系)以来の仲。1997年には2人でデュエット曲『A.S.A.P.』も発売している。

 今春から始まった『石橋貴明のたいむとんねる』(フジテレビ系)の初回ゲストも静香。アイドル時代、ドライブをした秘話も明かしていた。その親密ぶりが、中居と石橋に距離を生んだ一因となったのか。

「石橋さんと静香さんが最近プライベートで会っているということはありません。木村さんと石橋さんも特に親しいわけではない。共演がなかった理由は、石橋さんのギャラの問題だと思いますよ。かなり高かったので、中居さんと揃って2人を呼べる番組がなかなかなかったそうです」(前出・テレビ局関係者)

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