芸能

若貴「和解共演」実現に期待高まる、相撲対決より旅企画推す声

若貴の和解共演は実現なるか

 23年の結婚生活に幕を下ろし、“卒婚”と発言して河野景子さん(54才)と離婚した元貴乃花親方(46才)。気になる貴乃花の今後だが、「キャスター転身」が有力視されている。それと同時にもうひとつ、気になる話がささやかれている。20年近く交流の途絶えていた兄の元若乃花・花田虎上(47才)との間に、和解話が持ち上がっているというのだ。

 NEWSポストセブンでは12月8日に配信した記事で、貴乃花が今後、信頼を寄せるプロデューサーがいる日本テレビで、東京五輪のキャスターも見据え、年末年始特番を筆頭にスポーツ番組やバラエティー番組などに起用される見込みだということを伝えた。

 一方、景子さんもテレビ局への“再就職先”が噂され、親方と蜜月関係にある日テレとは距離を置き、知人を介してTBSやテレ朝、古巣のフジテレビにも売り込みをかけているという。

 貴乃花は、母・藤田憲子さん(71才)とも絶縁状態にあり、完全に1人。そこへきて“援軍”となるのが、兄・虎上との“共演”だという。

 兄弟は1990年代前半、2人で若貴フィーバーを巻き起こしたが、1998年には一転、断絶状態となった。貴乃花が若乃花の相撲を批判するなど相撲観の違いや、貴乃花が心酔していた整体師の洗脳騒動などが原因とされ、亡き父・元大関貴ノ花の遺産相続の問題などの浮上して、骨肉の争いを展開。

 その後、兄は「弟は頭がおかしくなった」などと発言し、公の場でたびたび不仲をネタに笑いを取っていた。今年3月16日、『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)の人気企画「本音でハシゴ酒」にゲスト出演した際には、騒動の渦中にあった弟についてぶっちゃけトークを展開。母とも弟とも関わりたくないと語り、連絡先も知らず絶縁状態であることを明かしていた。

 そんな2人に持ち上がっている「和解話」とは、インターネット番組での共演だという。しかもトーク番組などではなく「相撲対決」というプランで、実現すれば、1995年九州場所の優勝決定戦以来の“若貴対決”になる。9月から動き始め、双方にも打診済みだという(8日配信のNEWSポストセブンの記事では、虎上のマネジャーを務める妻が「そういった話は聞いておりませんので、お答えできることは何もありません」とコメント)。

 この記事に対し、ネットではさまざまな声が寄せられている。例えば、

「もしも2人が和解して話をしている姿を見れば応援してくれる人はたくさんいると思う。みんな若貴に夢をたくさん見た。冗談でも2人が相撲を取っている姿を見てみたい」
「兄弟での確執は相撲関係が多いだろうから、角界を引退した今なら、近づけるのでは。父の後継者は俺だと言う貴乃花の自負も対立、確執の原因の一つだったのでは。兄弟和解はお互いプラスだとおもう」

 など、大多数は共演の実現を期待する声や和解を願う声で、実現を楽しみにする人も。また、「和解は貴乃花次第」という意見も少なくない。

関連記事

トピックス

11月24日0時半ごろ、東京都足立区梅島の国道でひき逃げ事故が発生した(右/読者提供)
【足立区11人死傷】「ドーンという音で3メートル吹き飛んだ」“ブレーキ痕なき事故”の生々しい目撃談、28歳被害女性は「とても、とても親切な人だった」と同居人語る
NEWSポストセブン
愛子さま(写真/共同通信社)
《中国とASEAN諸国との関係に楔を打つ第一歩》愛子さま、初の海外公務「ラオス訪問」に秘められていた外交戦略
週刊ポスト
グラビア界の「きれいなお姉さん」として確固たる地位を固めた斉藤里奈
「グラビアに抵抗あり」でも初挑戦で「現場の熱量に驚愕」 元ミスマガ・斉藤里奈が努力でつかんだ「声のお仕事」
NEWSポストセブン
「アスレジャー」の服装でディズニーワールドを訪れた女性が物議に(時事通信フォト、TikTokより)
《米・ディズニーではトラブルに》公共の場で“タイトなレギンス”を普段使いする女性に賛否…“なぜ局部の形が丸見えな服を着るのか” 米セレブを中心にトレンド化する「アスレジャー」とは
NEWSポストセブン
日本体育大学は2026年正月2日・3日に78年連続78回目の箱根駅伝を走る(写真は2025年正月の復路ゴール。撮影/黒石あみ<小学館>)
箱根駅伝「78年連続」本戦出場を決めた日体大の“黄金期”を支えた名ランナー「大塚正美伝説」〈1〉「ちくしょう」と思った8区の区間記録は15年間破られなかった
週刊ポスト
「高市答弁」に関する大新聞の報じ方に疑問の声が噴出(時事通信フォト)
《消された「認定なら武力行使も」の文字》朝日新聞が高市首相答弁報道を“しれっと修正”疑惑 日中問題の火種になっても訂正記事を出さない姿勢に疑問噴出
週刊ポスト
地元コーヒーイベントで伊東市前市長・田久保真紀氏は何をしていたのか(時事通信フォト)
《シークレットゲストとして登場》伊東市前市長・田久保真紀氏、市長選出馬表明直後に地元コーヒーイベントで「田久保まきオリジナルブレンド」を“手売り”の思惑
週刊ポスト
ラオスへの公式訪問を終えた愛子さま(2025年11月、ラオス。撮影/横田紋子)
《愛子さまがラオスを訪問》熱心なご準備の成果が発揮された、国家主席への“とっさの回答” 自然体で飾らぬ姿は現地の人々の感動を呼んだ 
女性セブン
26日午後、香港の高層集合住宅で火災が発生した(時事通信フォト)
《日本のタワマンは大丈夫か?》香港・高層マンション大規模火災で80人超が死亡、住民からあがっていた「タバコの不始末」懸念する声【日本での発生リスクを専門家が解説】
NEWSポストセブン
山上徹也被告(共同通信社)
「金の無心をする時にのみ連絡」「断ると腕にしがみついて…」山上徹也被告の妹が証言した“母へのリアルな感情”と“家庭への絶望”【安倍元首相銃撃事件・公判】
NEWSポストセブン
被害者の女性と”関係のもつれ”があったのか...
《赤坂ライブハウス殺人未遂》「長男としてのプレッシャーもあったのかも」陸上自衛官・大津陽一郎容疑者の “恵まれた生育環境”、不倫が信じられない「家族仲のよさ」
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 習近平をつけ上がらせた「12人の媚中政治家」ほか
「週刊ポスト」本日発売! 習近平をつけ上がらせた「12人の媚中政治家」ほか
NEWSポストセブン