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2018.12.25 07:00  週刊ポスト

平成後期の政治振り返る 民主党政権の功罪、歪んだ安倍一強

「政治家に不可欠なのは国会論戦を通じて国民に政策を訴える言語能力。安倍首相は野党質問にヒステリックに反応し、論理的に答える能力が決定的に欠けている。結果、国会で与野党がヤジを飛ばし合う幼稚な議会政治をもたらした」(政治ジャーナリスト・野上忠興氏)

「すぐバレるようなウソをつき、それが罷り通る今の日本をつくった。森友・加計問題がその典型」(福岡政行・白鴎大学名誉教授)

 経済ジャーナリスト・荻原博子氏は、「安倍一強」体制による忖度行政が「(役人や政治家の)国会で平気でウソをついていいという行為を恒常化させた」と、官僚のモラル低下を憂いた。

 対照的に高い評価を受けたのが、安倍首相の“女房役”、菅義偉・官房長官である。

「政権の『大黒柱』兼『火消し役』。菅氏の存在なくして安倍政権はない」(ジャーナリスト・長谷川幸洋氏)

「内閣人事局を活用して官邸主導体制を確立した」(政治アナリスト・渡瀬裕哉氏)

◆次の時代を担う政治家の「役割」とは

 平成政治の掉尾に、都知事選の小池旋風から一転、希望の党旗揚げで失速した小池百合子・都知事は「ポピュリスト」との評を多く集めた。日本新党の先輩でもある江田五月・元参院議長は「無責任な言動で野党を手玉に取り、最終的にこれを崩壊させた」と語った。

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