芸能

元貴乃花親方と河野景子さん、“元夫婦格差”が生まれるか

 

“元夫婦格差”が広がる?

 昨年10月に離婚した元貴乃花親方(46才)と河野景子さん(54才)。景子さんは、12月28日、『バイキング・ザ・ゴールデン』(フジテレビ系)に出演し、離婚について初告白した。

 MCの坂上忍(51才)が離婚について尋ねると「円満離婚」を強調し、長男の花田優一(23才)については「成人して自分でやっていくうえで責任も負うでしょうし、私は母としてちょっと距離を持ちながら見守ろうという思いでいます」と絶縁を主張する貴乃花との違いを際立たせた。

 なかでも注目されるのが、今後についての発言だ。坂上が芸能界復帰について尋ねると、景子さんは否定せず、「何ができると思います…?」と微笑みながら返した。さらに人生の再出発について、「河野景子としてもう一度やり始めるわけですから、ちょっと不安もありつつ、楽しみもあります」と希望を語った。

 実際、「景子さんの未来は明るい」との声は多い。景子さんは2016年に会社を設立すると、『河野景子のことばのアカデミー』を運営しつつ、講演活動やトークショーに勤しんできた。

「ネームバリューのある彼女は講演だけで年間3000万円稼ぐといわれています。講演だけでなく呼吸法講座や化粧品販売まで幅広く手掛けるうえ、今後は古巣のフジテレビを中心にテレビ復帰を果たすとみられる。優一さんとの共演なども増えるでしょうし、母子の収入は激増するはずです」(広告代理店関係者)

 一方の貴乃花の“その後”は苦戦が予想される。

「相撲協会の理事時代は年収2000万円近くありましたが、協会退職後は無収入。現在は退職金の2000万円があるので落ち着いているでしょうが、今後の収入源は未定です」(後援会関係者)

 貴乃花には一時、政界進出の噂もあったが本人は否定。この正月にもバラエティー番組に出演し、宮沢りえ(45才)との婚約破棄について初めて言及するなどサービストークも見せたが、今後はテレビ出演ではなく、相撲に関するビジネスを想定しているという。

「人材派遣のプロダクションを立ち上げて元力士の再就職をサポートしたり、相撲に関する商品を扱うビジネスなどを構想しているそうです。全国のチビッコ相撲の巡回コーチなども始めるようですが、こだわりが強くじっくり時間をかけるかたなので、即座に安定した収入源になるとは考えにくい。現在マネジャーと住む部屋の家賃は月70万円ほどで、親権を持った2人の娘の養育費も必要でしょう。

 これまで部屋運営には、景子さんが講演会で稼いだお金も入っていたといわれています。今後金銭面に関して、“元夫婦格差”が広がる可能性もあると思います」(前出・後援会関係者)

※女性セブン2019年1月17・24日号

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