「公平な試験のはずなのに、著名人の親族だったり、資産家の子息などは、なぜか“NY州司法試験に落ちることはない”といわれています」(前出・大使館関係者)
「NY州司法試験委員会」によれば、昨年7月の同試験の初回受験者の合格率は74%だったという。合格率20%ちょっとの日本とは大きな差がある。さらに、フォーダム大学ロースクールの卒業生に絞れば89.1%が合格する。今のところ、小室さんに不合格の理由は見つからない。ただ、司法試験に合格さえすればその後が順風満帆かというと、そうではないようだ。
「合格率が高いこともあり、NYでは弁護士は飽和状態で、仕事や働き口が確約されるわけではないそうです。名門のハーバード大学やスタンフォード大学を出ていれば大手法律事務所で職を得ることもそう難しくはありませんが、フォーダム大学となると、その可能性は低くなる。それに、日本では弁護士の活動はできないので、主にNYで暮らすほかないでしょう」(法曹関係者)
日本では弁護士というと裕福なイメージも強いが、実際、NYではそうでもないようだ。ただし、そんな現実を知っている日本人は一握り。小室さんがNY州司法試験を突破すれば“眞子さまのセレブな生活が保障される”と、多くの人は思うだろう。
結婚へのハードルは、これで一気に低くなった。今年7月頃、眞子さまは南米のペルーなどを訪問される予定だ。経由地はアメリカの西海岸の可能性が高い。
「7月末、試験が終わって問題がすべてクリアになっていれば、そこで眞子さまは小室さんと会われるかもしれません。結婚の話は、そこで一気に加速するのでしょう」(皇室ジャーナリスト)
運命の7月まで、あと5か月ほど。眞子さまにとっても「春の来ない冬はない」のだ。
※女性セブン2019年3月7日号