「解決しなきゃいけない問題の中に“金銭トラブル”も含まれていると思うけれども(それだけではない)」

 代理人によると、一般の人から「親に借金があると、なんで結婚できないんだ」という連絡が相次いだという。

「つまり、そういうことです。親に借金トラブルがあると何が問題なんですか」(代理人)

 そして、小室さんが「解決すべき問題」と考えていることについて、こう続けた。

「圭さんの収入や、本当に生活できるのか、結婚生活は大丈夫かとみんなに言われているわけで、そういう心配をしていただくのは当たり前のこと。それについても彼は一生懸命応えようとしている」

 NYに渡り、現地で弁護士になること──小室さんにとっては、それも「それ相応の対応」であり、結婚のためにクリアするべき条件なのだ。

◆日本の司法試験とはまったく別もの

 そもそも昨年2月、結婚行事の延期が発表された頃、秋篠宮さまは小室さんに対し、結婚への2つの条件を提示されたと報じられた。

 1つは、小室家の金銭トラブルを全面的に解決すること。もう1つが、転職先を見つけ、経済的に安定することだった。

「当時、小室さんはメガバンクを退職し、一橋大学大学院に通って国際経営について学びながら、法律事務所で事務員(パラリーガル)として働いていました。年収は250万円ほどとされ、その給与水準では、元皇族としてセキュリティーの整った場所で暮らすには心許ないと、秋篠宮さまは憂慮されたのでしょう」(皇室ジャーナリスト)

 ただし現在、「佳代さんの金銭トラブルはそんなに複雑な問題ではなく、早期の解決が予想される」(皇室記者)ので、小室さんにとって残された課題は「就職と経済面での安定」だけとなった。

「秋篠宮さまと紀子さまは、小室さんの突然の留学に驚かれたそうです。もともと昨年3月に納采の儀、11月に結婚式を挙げる予定で、その後は日本で暮らすはずだったと思います」(前出・皇室ジャーナリスト)

 法曹界の仕事に携わりたい希望があったのなら、なぜ日本で弁護士にならないのか。

関連記事

トピックス

10月22日、殺人未遂の疑いで東京都練馬区の国家公務員・大津陽一郎容疑者(43)が逮捕された(時事通信フォト/共同通信)
《赤坂ライブハウス刺傷》「2~3日帰らないときもあったみたいだけど…」家族思いの妻子もち自衛官がなぜ”待ち伏せ犯行”…、親族が語る容疑者の人物像とは
NEWSポストセブン
ミセス・若井(左、Xより)との“通い愛”を報じられたNiziUのNINA(右、Instagramより)
《ミセス若井と“通い愛”》「嫌なことや、聞きたくないことも入ってきた」NiziU・NINAが涙ながらに吐露した“苦悩”、前向きに披露した「きっかけになったギター演奏」
NEWSポストセブン
「ラオ・シルク・レジデンス」を訪問された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月21日、撮影/横田紋子)
「華やかさと品の良さが絶妙」愛子さま、淡いラベンダーのワンピにピンクのボレロでフェミニンなコーデ
NEWSポストセブン
クマ被害で亡くなった笹崎勝巳さん(左・撮影/山口比佐夫、右・AFP=時事)
《笹崎勝巳レフェリー追悼》プロレス仲間たちと家族で送った葬儀「奥さんやお子さんも気丈に対応されていました」、クマ襲撃の現場となった温泉施設は営業再開
NEWSポストセブン
役者でタレントの山口良一さん
《笑福亭笑瓶さんらいなくなりリポーターが2人に激減》30年以上続く長寿番組『噂の!東京マガジン』存続危機を乗り越えた“楽屋会議”「全員でBSに行きましょう」
NEWSポストセブン
11月16日にチャリティーイベントを開催した前田健太投手(Instagramより)
《いろんな裏切りもありました…》前田健太投手の妻・早穂夫人が明かした「交渉に同席」、氷室京介、B’z松本孝弘の妻との華麗なる交友関係
NEWSポストセブン
高市早苗氏が首相に就任してから1ヶ月が経過した(時事通信フォト)
高市早苗首相への“女性からの厳しい指摘”に「女性の敵は女性なのか」の議論勃発 日本社会に色濃く残る男尊女卑の風潮が“女性同士の攻撃”に拍車をかける現実
女性セブン
イギリス出身のインフルエンサー、ボニー・ブルー(Instagramより)
《1日で1000人以上と関係を持った》金髪美女インフルエンサーが予告した過激ファンサービス… “唾液の入った大量の小瓶”を配るプランも【オーストラリアで抗議活動】
NEWSポストセブン
日本全国でこれまでにない勢いでクマの出没が増えている
《猟友会にも寄せられるクレーム》罠にかかった凶暴なクマの映像に「歯や爪が悪くなってかわいそう」と…クレームに悩む高齢ベテランハンターの“嘆き”とは
NEWSポストセブン
六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)と稲川会の内堀和也会長
六代目山口組が住吉会最高幹部との盃を「突然中止」か…暴力団や警察関係者に緊張が走った竹内照明若頭の不可解な「2度の稲川会電撃訪問」
NEWSポストセブン
警視庁赤坂署に入る大津陽一郎容疑者(共同通信)
《赤坂・ライブハウス刺傷で現役自衛官逮捕》「妻子を隠して被害女性と“不倫”」「別れたがトラブルない」“チャリ20キロ爆走男” 大津陽一郎容疑者の呆れた供述とあまりに高い計画性
NEWSポストセブン
無銭飲食を繰り返したとして逮捕された台湾出身のインフルエンサーペイ・チャン(34)(Instagramより)
《支払いの代わりに性的サービスを提案》米・美しすぎる台湾出身の“食い逃げ犯”、高級店で無銭飲食を繰り返す 「美食家インフルエンサー」の“手口”【1か月で5回の逮捕】
NEWSポストセブン