国内

小室圭さんサイドの挑戦的な発言、宮内庁が止めない理由

“今ライフプランを作っている”というが…(共同通信社)

 交際が最初に報じられてから、この5月16日でちょうど2年になる。

「小室圭さんが眞子さまと結婚したいという意思は変わりません。圭さんも眞子さまの意思が変わったとは考えていません」

 秋篠宮家の長女の眞子さま(27才)の婚約内定者、小室さん(27才)の代理人弁護士のコメントが、5月11日放送の『サタデーステーション』(テレビ朝日系)で紹介された。

 代理人によると、「一般のカップルが連絡を取り合う頻度で」今も眞子さまと小室さんは連絡を取り合っているという。小室さんが留学中の米・ニューヨークと東京の間で、テレビ電話やメール、LINEで、1日に何度も連絡を取り合っているのだろう。

 今年に入るまでの1年半は、小室さんは沈黙を貫いてきた。しかし、最近は連日のように「小室さんの近況とお気持ち」が代理人の口を通じて報じられるようになった。

「メディアのかたは勘違いをしています。小室さんは弁護士資格の取得を目指すと言っていますが、弁護士になるとは言っていません。彼は今、ライフプランを作っている」、「彼自身の人生の視野を広げている最中」(『バイキング』フジテレビ系、5月7日放送)

「なるべく結婚を早められるように努力しています」(『とくダネ!』フジテレビ系、5月10日放送)

「日本で弁護士になるか、ニューヨークで弁護士になるか、どのような形になるかは決まっていない」(5月13日付スポニチ)

 将来のビジョンはなく、仕事も決まっていないのに、なぜ皇族に結婚を申し込んだのか――世間ではそんな不安の声が尽きない。ある皇室関係者はこう困惑する。

「皇族の結婚について秋篠宮家や眞子さま、宮内庁サイドからお気持ちや状況が公式発表されるのはわかりますが、お相手が勝手に交際の状況を発表し、“結婚の意思は変わらない”などと皇族のお気持ちまで暴露するのは、皇室にとって前代未聞の事態です。皇族のご結婚相手として、今までであれば、許されることではありません」

 昨年11月、「(一般の結納にあたる)納采の儀は行えない」と明言された秋篠宮さまのお立場に、真っ向から挑戦するような小室さんサイドのコメントも少なくない。

 なぜ宮内庁や秋篠宮家周辺は小室さんの代理人の発言を止めようと働きかけないのか。

「長年の秋篠宮家と宮内庁の関係の結果でしょう」と語るのは、ある宮内庁関係者だ。

「秋篠宮家には、今までの皇室の慣習に則るというよりも、独自のやり方を貫かれるところがあります。特に、教育方針などお子さま方のプライベートにはそれが顕著です。眞子さまのご結婚についても、“宮家のプライベートなことだから、宮内庁は介入せず見守るしかない”という姿勢なのではないでしょうか」

※女性セブン2019年5月30日号

関連記事

トピックス

母・佳代さんのエッセイ本を絶賛した小室圭さん
小室圭さん “トランプショック”による多忙で「眞子さんとの日本帰国」はどうなる? 最愛の母・佳代さんと会うチャンスが…
NEWSポストセブン
「ガッポリ建設」のトレードマークは工事用ヘルメットにランニング姿
《嘘、借金、遅刻、ギャンブル、事務所解雇》クズ芸人・小堀敏夫を28年間許し続ける相方・室田稔が明かした本心「あんな人でも役に立てた」
NEWSポストセブン
第一子となる長女が誕生した大谷翔平と真美子さん
《真美子さんの献身》大谷翔平が「産休2日」で電撃復帰&“パパ初ホームラン”を決めた理由 「MLBの顔」として示した“自覚”
NEWSポストセブン
不倫報道のあった永野芽郁
《ラジオ生出演で今後は?》永野芽郁が不倫報道を「誤解」と説明も「ピュア」「透明感」とは真逆のスキャンダルに、臨床心理士が指摘する「ベッキーのケース」
NEWSポストセブン
日米通算200勝を前に渋みが続く田中
15歳の田中将大を“投手に抜擢”した恩師が語る「指先の感覚が良かった」の原点 大願の200勝に向けて「スタイルチェンジが必要」のエールを贈る
週刊ポスト
渡邊渚さんの最新インタビュー
元フジテレビアナ・渡邊渚さん最新インタビュー 激動の日々を乗り越えて「少し落ち着いてきました」、連載エッセイも再開予定で「女性ファンが増えたことが嬉しい」
週刊ポスト
裏アカ騒動、その代償は大きかった
《まじで早く辞めてくんねえかな》モー娘。北川莉央“裏アカ流出騒動” 同じ騒ぎ起こした先輩アイドルと同じ「ソロの道」歩むか
NEWSポストセブン
主張が食い違う折田楓社長と斎藤元彦知事(時事通信フォト)
【斎藤元彦知事の「公選法違反」疑惑】「merchu」折田楓社長がガサ入れ後もひっそり続けていた“仕事” 広島市の担当者「『仕事できるのかな』と気になっていましたが」
NEWSポストセブン
「地面師たち」からの獄中手記をスクープ入手
【「地面師たち」からの獄中手記をスクープ入手】積水ハウス55億円詐欺事件・受刑者との往復書簡 “主犯格”は「騙された」と主張、食い違う当事者たちの言い分
週刊ポスト
お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(61)と浜田雅功(61)
ダウンタウン・浜田雅功「復活の舞台」で松本人志が「サプライズ登場」する可能性 「30年前の紅白歌合戦が思い出される」との声も
週刊ポスト
4月24日発売の『週刊文春』で、“二股交際疑惑”を報じられた女優・永野芽郁
【ギリギリセーフの可能性も】不倫報道・永野芽郁と田中圭のCMクライアント企業は横並びで「様子見」…NTTコミュニケーションズほか寄せられた「見解」
NEWSポストセブン
ミニから美脚が飛び出す深田恭子
《半同棲ライフの実態》深田恭子の新恋人“茶髪にピアスのテレビマン”が匂わせから一転、SNSを削除した理由「彼なりに覚悟を示した」
NEWSポストセブン