国内

悠仁さま、眞子さまを「よからぬあだ名」で呼ばれることも

同級生にぞんざいな言葉遣いをされることも(写真/JMPA)

 秋篠宮家は、昨年来、眞子さま(27才)と小室圭さん(27才)の結婚を巡る問題をきっかけにして、ご夫妻の教育方針にも疑問の声が上がるほど、強い逆風の中にある。

「小室さんの問題があって以降、紀子さま(52才)は、悠仁さま(12才)をしっかりとお育てになることにますます躍起になられているように見受けられます。上皇上皇后陛下もご夫妻の教育をご心配されているようですから、“失地回復”のお気持ちなのでしょう。また、御代がわりで新皇后の雅子さま(55才)が華々しい注目を浴びる中、“将来の天皇の母親”として存在感を発揮したいと思われているのかもしれません」(皇室記者)

◆陛下のなさりようをお側で学ばれるべき

 かつて天皇陛下の東宮時代、愛子さま(17才)の登校に療養中の雅子さまが付き添われていた頃を中心に、母子の体調の好不調の波が重なることも多く、“一卵性母子”などと指摘されたこともあった。宮内庁関係者はこう語る。

「今の紀子さまと悠仁さまの関係は、当時の雅子さまと愛子さまのお姿に重なるところもあります。ただ、雅子さまがあくまで愛子さまをお側で見守られていただけなのに対し、紀子さまは悠仁さまが皇位継承者としての見識を深められるように積極的に行動に関与されたり、ずっと横についてお世話をされるなど、『過干渉』のようにも見えます。

 とにかく今は、紀子さまは悠仁さまの一挙手一投足に気を使われ、悠仁さまは“お母さまが大好きでしょうがない”というご関係なんです」

 しかし、その母子密着の関係を心配する関係者も少なくない。

「昨年の運動会の帰りのことです。悠仁さまは背負っていたリュックを、当たり前のように紀子さまにお持たせになり、自分は足早に送迎車に乗り込まれたそうです。紀子さまもそれをごく自然に受け取っていらっしゃった。もちろん同級生たちは保護者が近くにいても、自分で背負って歩いていました。

 男の子ですから多少“やんちゃ”なところはあるでしょうが、同級生にぞんざいな言葉遣いをされることがあったり、姉の眞子さまのことを“よからぬあだ名”で呼ばれることもあると聞きます」(前出・宮内庁関係者)

 将来の天皇家を背負われる悠仁さまのご成長のされ方は、国民の大きな関心事だ。皇室関係者はこう話す。

「悠仁さまが天皇陛下のすぐお側にいて、陛下のなさりようを間近で学ばれた方がよいという声があります。まずは、陛下も悠仁さまも登山がお好きですから、一緒に山に登られることから始められるのもいいのではないでしょうか。

 思春期を迎えて、人格形成が重要な時期に、紀子さまと少し距離を置かれてもいいのではないかということでもあるのです」

 今の紀子さまのあり方が、将来の皇室を大きく左右することは間違いない。

※女性セブン2019年7月4日号

秋篠宮家の長女・眞子さま(撮影/黒石あみ)

悠仁さまの一挙手一投足に気を使われる紀子さま(撮影/五十嵐美弥)

 

関連記事

トピックス

62歳の誕生日を迎えられた皇后雅子さま(2025年12月3日、写真/宮内庁提供)
《愛子さまのラオスご訪問に「感謝いたします」》皇后雅子さま、62歳に ”お気に入りカラー”ライトブルーのセットアップで天皇陛下とリンクコーデ
NEWSポストセブン
今回の地震で道路の陥没に巻き込まれた軽自動車(青森県東北町。写真/共同通信社)
【青森県東方沖でM7.5の地震】運用開始以来初の“後発地震注意情報”発表「1週間以内にM7を超える地震の発生確率」が平常時0.1%から1%に 冬の大地震に備えるためにすべきこと 
女性セブン
竹内結子さんと中村獅童
《竹内結子さんとの愛息が20歳に…》再婚の中村獅童が家族揃ってテレビに出演、明かしていた揺れる胸中 “子どもたちにゆくゆくは説明したい”との思い
NEWSポストセブン
日本初の女性総理である高市早苗首相(AFP=時事)
《初出馬では“ミニスカ禁止”》高市早苗首相、「女を武器にしている」「体を売っても選挙に出たいか」批判を受けてもこだわった“自分流の華やかファッション”
NEWSポストセブン
「一般企業のスカウトマン」もトライアウトを受ける選手たちに熱視線
《ソニー生命、プルデンシャル生命も》プロ野球トライアウト会場に駆けつけた「一般企業のスカウトマン」 “戦力外選手”に声をかける理由
週刊ポスト
前橋市議会で退職が認められ、報道陣の取材に応じる小川晶市長(時事通信フォト)
《前橋・ラブホ通い詰め問題》「これは小川晶前市長の遺言」市幹部男性X氏が停職6か月で依願退職へ、市長選へ向け自民に危機感「いまも想像以上に小川さん支持が強い」
NEWSポストセブン
割れた窓ガラス
「『ドン!』といきなり大きく速い揺れ」「3.11より怖かった」青森震度6強でドンキは休業・ツリー散乱・バリバリに割れたガラス…取材班が見た「現地のリアル」【青森県東方沖地震】
NEWSポストセブン
3年前に離婚していた穴井夕子とプロゴルァーの横田真一選手(Instagram/時事通信フォト)
《ゴルフ・横田真一プロと2年前に離婚》穴井夕子が明かしていた「夫婦ゲンカ中の夫への不満」と“家庭内別居”
NEWSポストセブン
二刀流かDHか、先発かリリーフか?
【大谷翔平のWBCでの“起用法”どれが正解か?】安全策なら「日本ラウンド出場せず、決勝ラウンドのみDHで出場」、WBCが「オープン戦での調整登板の代わり」になる可能性も
週刊ポスト
世代交代へ(元横綱・大乃国)
《熾烈な相撲協会理事選》元横綱・大乃国の芝田山親方が勇退で八角理事長“一強体制”へ 2年先を見据えた次期理事長をめぐる争いも激化へ
週刊ポスト
青森県東方沖地震を受けての中国の反応は…(時事通信フォト)
《完全な失敗に終わるに違いない》最大震度6強・青森県東方沖地震、発生後の「在日中国大使館」公式Xでのポスト内容が波紋拡げる、注目される台湾総統の“対照的な対応”
NEWSポストセブン
安福久美子容疑者(69)の高場悟さんに対する”執着”が事件につながった(左:共同通信)
《名古屋主婦殺害》「あの時は振ってごめんねって会話ができるかなと…」安福久美子容疑者が美奈子さんを“土曜の昼”に襲撃したワケ…夫・悟さんが語っていた「離婚と養育費の話」
NEWSポストセブン