国内

六代目山口組の機関紙が社会派転向? ピエール瀧問題に言及

変化を見せる六代目山口組(写真は司忍六代目山口組・組長)

変化を見せる六代目山口組(写真は司忍六代目山口組・組長)

〈彼はミュージシャン以外にも個性派俳優として存在感を見せていた。世の中には才能ある彼の更正(※原文ママ)をもっと期待し応援する声が上がっても良いのではないか〉──原稿では明示されていないが、“彼”とは麻薬取締法違反で有罪判決を受けたピエール瀧と考えられる。執筆したのは六代目山口組の幹部である。4か月に1回発行され、傘下組織に配布される六代目山口組の機関紙『山口組新報』が最新号(7月1日号)で大幅刷新された。

「一面トップ」の幹部による挨拶は従来通りだが、ここ数号、紙面の大半を占めていた組行事の報告が大幅に減り、分裂騒動に触れる文言は一切なし。組員による横浜、熊本の観光名所紹介や俳句、川柳など“のほほん”とした内容となっているなかで、冒頭の有名幹部の投書が注目を集めている。

 名前こそ出していないが瀧だけでなく、元巨人の清原和博やバトミントン日本代表・桃田賢斗など覚醒剤や闇カジノといった“裏社会”が絡んだスキャンダルが発覚した有名人について〈寛容な心で見守ってやりたい〉と更生を促している。

 さらに〈編集部より〉のコラムでは、高齢ドライバー問題に言及。〈科学や電子機器による合理的社会の繁栄が置き去りにした人間的問題〉とし、〈国の政策や方向性にも問題は少なからずある〉と論じている。

関連記事

トピックス

安達祐実と元夫でカメラマンの桑島智輝氏
《ばっちりメイクで元夫のカメラマンと…》安達祐実が新恋人とのデート前日に訪れた「2人きりのランチ」“ビジュ爆デニムコーデ”の親密距離感
NEWSポストセブン
新恋人A氏と交際していることがわかった安達祐実
《安達祐実の新恋人》「半同棲カレ」はNHKの敏腕プロデューサー「ノリに乗ってる茶髪クリエイターの一人」関係者が明かした“出会いのきっかけ”
NEWSポストセブン
イベントの“ドタキャン”が続いている米倉涼子
「押収されたブツを指さして撮影に応じ…」「ゲッソリと痩せて取り調べに通う日々」米倉涼子に“マトリがガサ入れ”報道、ドタキャン連発「空白の2か月」の真相
NEWSポストセブン
元従業員が、ガールズバーの”独特ルール”を明かした(左・飲食店紹介サイトより)
《大きい瞳で上目遣い…ガルバ写真入手》「『ブスでなにもできないくせに』と…」“美人ガルバ店員”田野和彩容疑者(21)の“陰湿イジメ”と”オラオラ営業
NEWSポストセブン
新恋人A氏と交際していることがわかった安達祐実
《“奇跡の40代”安達祐実に半同棲の新パートナー》離婚から2年、長男と暮らす自宅から愛車でカレを勤務先に送迎…「手をフリフリ」の熱愛生活
NEWSポストセブン
明治、大正、昭和とこの国が大きく様変わりする時代を生きた香淳皇后(写真/共同通信社)
『香淳皇后実録』に見当たらない“皇太子時代の上皇と美智子さまの結婚に反対”に関する記述 「あえて削除したと見えても仕方がない」の指摘、美智子さまに宮内庁が配慮か
週刊ポスト
「ガールズメッセ2025」の式典に出席された秋篠宮家の次女・佳子さま(2025年10月19日、撮影/JMPA)
《“クッキリ”ドレスの次は…》佳子さま、ボディラインを強調しないワンピも切り替えでスタイルアップ&フェミニンな印象に
NEWSポストセブン
結婚へと大きく前進していることが明らかになった堂本光一
《堂本光一と結婚秒読み》女優・佐藤めぐみが芸能界「完全引退」は二宮和也のケースと酷似…ファンが察知していた“予兆”
NEWSポストセブン
売春防止法違反(管理売春)の疑いで逮捕された池袋のガールズバーに勤める田野和彩容疑者(21)
《GPS持たせ3か月で400人と売春強要》「店ナンバーワンのモテ店員だった」美人マネージャー・田野和彩容疑者と鬼畜店長・鈴木麻央耶容疑者の正体
NEWSポストセブン
日本サッカー協会の影山雅永元技術委員長が飛行機でわいせつな画像を見ていたとして現地で拘束された(共同通信)
「脚を広げた女性の画像など1621枚」機内で児童ポルノ閲覧で有罪判決…日本サッカー協会・影山雅永元技術委員長に現地で「日本人はやっぱロリコンか」の声
NEWSポストセブン
三笠宮家を継ぐことが決まった彬子さま(写真/共同通信社)
三笠宮家の新当主、彬子さまがエッセイで匂わせた母・信子さまとの“距離感” 公の場では顔も合わさず、言葉を交わす場面も目撃されていない母娘関係
週刊ポスト
Aさんの左手に彫られたタトゥー。
《10歳女児の身体中に刺青が…》「14歳の女子中学生に彫られた」ある児童養護施設で起きた“子供同士のトラブル” 職員は気づかず2ヶ月放置か
NEWSポストセブン