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2019.08.12 07:00  週刊ポスト

ひょうきん族D、ライバル・志村けんに言われて嬉しかった言葉

伝説のお笑い番組はなぜ人気を獲得できたのか

 1980年頃の土曜8時といえば、最高視聴率50.5%を記録した『8時だョ!全員集合』(1969~1985年、TBS系)が圧倒的人気を誇っていた。その時間帯に、空前の漫才ブームの勢いを借りてツービートや紳助・竜介を起用して『オレたちひょうきん族』(1981~1989年、フジテレビ系)が始まった。

『全員集合』がターゲットにしていた視聴者は、小学校低学年や中年男性で、深く考えずに笑えるネタが多かった。そこで『ひょうきん』は、小学校高学年以上と若い女性をターゲットに設定。ネタの内容にも工夫をこらした。

 当時チーフディレクターだった、千代田企画社長の三宅恵介氏が言う。

「とはいえ、土曜8時の放送なので、万人受けする内容にしなければいけません。そこで、誰でも笑えるネタを6割、マニアックな笑いを4割に設定しました。パロディのネタもよくやりましたが、たとえばある映画をテーマにするなら、『映画を見たことがない人でも笑えるネタ』と『見たことがある人はもっと笑えるネタ』を、6対4に設定していました」

 三宅氏や同じくディレクターだった荻野繁氏を含めて、番組のディレクターは5人。それぞれが担当コーナーを持っていた。チーフディレクターの三宅氏は「タケちゃんマン」コーナーを担当し、それぞれのディレクターが収録したテープの編集作業も行なっていた。

「どのコーナーも面白くて、編集作業は本当に難しかったです。まるまる放送されないコーナーもあったりして、荻野から『なんであそこをカットしたんだ』と言われたり。よく言い争いしましたよ(笑い)。今思えば、仕事でケンカするなんて本当にいい仲間でした」(三宅氏)

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