「彼らには、多くのネガティブな報道によって悲しんでいるファンの声が届いています。そのファンを不安にさせないためにも、これまでとは違うさまざまな新しい形で活動していき、楽しんでもらおうと考えている。その1つが後輩の育成なんです。
彼らはジャニーさん亡き後の責任も人一倍強く感じています。自分たちに続く後輩の育成に力を入れ、自分たちがジャニーズを盛り上げ、ファンに喜んでもらいたいという気持ちも強い」(芸能関係者)
30代半ばという年齢も彼らを後押しするようだ。
「木村拓哉さん(46才)や、中居正広さん(47才)をはじめ、40才を超えても第一線で活躍するジャニーズの先輩はたくさんいます。かといって誰もがそうなれるわけではない。だから彼らは新たな道筋を自分たちで作ろうとしているのかもしれません。それこそが、ジャニーさんが教えてくれた“ジャニーズ流エンターテインメント”の後継になるという思いがあるのでしょう」(前出・芸能レポーター)
その動きは芸能界を引退し、ジャニーズJr.の育成を務める「ジャニーズアイランド」の社長になった滝沢秀明(37才)を後押ししているようだ。
「自他ともに認めるジャニーさんの後継者であるタッキーですが、ジャニーさんを亡くしたプレッシャーは相当なもの。1人では300人もいるJr.の面倒はとても見きれません。タッキーは松本さんや大倉さん、横山さんらのサポートを心強く思っているようです」(前出・芸能関係者)
同世代の同志たちが手を合わせて、新生ジャニーズの土台作りが始まる――。
※女性セブン2019年9月5日号