芸能

“後継者”滝沢秀明に心強い松本潤や関ジャニ横山・大倉の存在

関ジャニ横山・大倉の今後は?(写真/共同通信社)

 8月10日、米国・ロサンゼルスの日本人街「リトル・トーキョー」で、日本の伝統芸能や文化などを披露する『二世週祭』が開催。日本からはジャニーズJr.の6人組ユニット「美 少年」がゲスト出演した。そこに現れたのが、嵐の松本潤(35才)だ。

『二世週祭』は、今年7月に亡くなったジャニーズ事務所のジャニー喜多川氏(享年87)の父親が立ち上げたもの。さらに、「美 少年」は“ジャニーさんの置き土産”と呼ばれるほどに、ジャニー氏が期待を寄せていたユニットだ。そんなジャニー氏の強い思いを受けて、松本は「見守り役」として渡米したのだという。

 もともと嵐のコンサート演出を手掛けるなど、プロデュース業への興味が強いと言われる松本。後輩の育成も視野に入れているようだ。

 先を見据えているのは松本だけではない。関ジャニ∞の横山裕(38才)と大倉忠義(34才)は、関西ジャニーズJr.をプロデュースしている。昨年秋に行われた関西ジャニーズJr.のコンサートでは、大倉はライブ全体の構成、横山が企画コーナーの演出を担当した。

「昨年結成したユニット『なにわ男子』のプロデュースもしています。大倉さんがダンスの振り固めの時に“もう少しダンスの基礎をやった方がいい”とアドバイスすれば、横山さんが企画コーナーの演出を考えるなど、2人の息はぴったりで評判は上々です。安田章大さん(34才)も、『なにわ男子』のオリジナル曲を作曲しています。

 ほかにも横山さんは関西ジャニーズJr.の新ユニット『Aぇ!group』の舞台の企画・演出も担当するなど、後輩の育成に積極的です」(関西のテレビ局関係者)

◆責任感と新たな道筋

 彼らには後輩のプロデュース業にまい進する理由があるという。活動休止を控えた嵐と同様に、ジャニーズ事務所の屋台骨を支える関ジャニ∞にも、脱退・独立報道が増えているからだ。

「昨年末、音楽活動の追求を理由に渋谷すばるさん(37才)が脱退・退所しました。その後、今年3月には錦戸亮さん(34才)にも、グループ脱退の報道がありました。

『週刊女性』(8月20日・27日号)は、関ジャニ∞の5大ドームツアー『十五祭』が9月3日に終了し、翌日のジャニーさんのお別れ会以降に錦戸さんがグループの脱退を発表する可能性があると報じています」(芸能レポーター)

 さまざまな報道がされているが、松本や大倉、横山はファンのことを第一に考え、行動を移しているという。

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