城島が送り迎えすることも
追い討ちをかけるように、元のTOKIOに戻ることを見届けることができないまま、7月9日、ジャニー喜多川さん(享年87)が亡くなった。城島はその際、《1人の男として恥じない道を歩んでいけたらと思う所存です》とコメントし、長瀬智也(40才)は、《ジャニーさんはカッコ良すぎるのでたぶん地獄行きです。僕も地獄を目指している男なのでまた地獄で会いましょう》と独特の表現で別れを告げた。
「TOKIOはジャニーさんから“YOUたち、トークがひどいよ”とよく怒られたそうです。しかし、ジャニーさんは裏では後輩たちに“TOKIOを見習って”と褒めていました。頑張らせるために敢えて怒っていたことを知ったメンバーたちは、ジャニーさんに感謝し、そのことを忘れずに第一線で活躍してきました。グループとして最悪な状況を見せたまま、ジャニーさんが亡くなってしまったことをうまく受け止められない部分があると思います」(芸能記者)
解散が報じられたのはそのさなかのことだった。
「長瀬くんの気持ちが折れてしまったからといわれました。何より音楽を愛しているのに、音楽での活動が全くなくなってしまったことにガックリきてしまったと。でもTOKIOとしては、新しいベースを入れたり、山口くん抜きで音楽活動を再開することも違うと感じていた。メンバーとしては山口くんを許すわけにはいかない。でも見捨てるわけにもいかない。前にも進めず、どこか暗い雰囲気がつきまとい、がんじがらめになってしまったんでしょう」(前出・芸能関係者)
本誌…女性セブン2019年9月12日号で山口は事件以来初めて胸中を語った。ジャニーさんへの感謝を言葉を詰まらせながら語り、現在のTOKIOに対してこう切望した。
車に向かう城島

