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2019.09.25 07:00  週刊ポスト

秋に食べたいトンカツ 行列が絶えない東京の名店7選

希少な南の島豚を使った「あげづき」の「特上ロース」(2592円)

 食欲の秋とくれば、極上の旨味が溢れ出るグルメを頬張りたくなる。そんなとき、肉よし、衣よし、香りよし、の三拍子で満足させてくれるのが「とんかつ」だ。絶品のとんかつを提供する名店を7店、紹介しよう。

【あげづき(飯田橋)】

 飯田橋駅にもほど近い神楽坂の名店・あげづきは、探し求めた肉の中でも最高級と店主が胸を張る宮崎県産の希少種「南の島豚」を使用。この肉の脂は融点が低く、胃もたれが少ないという特徴がある。噛むとホロホロとほぐれていくような柔らかな食感。2層になった脂からは、肉汁がジューシーに溢れ出し、上品な肉の甘さが、口の中に広がっていく。

 繊細な柔らかさを実現するために、じっくりと時間をかけて火を通している。油の音も鳴らないような低温で30分ほどかけて揚げた後、約180度の高温でさっと揚げる。こうして油を切り、余熱をかけてから供する。時間をかけることで、柔らかくなるだけでなく、肉の旨味も増すという。

●住所/東京都新宿区神楽坂3-2山ノ内ビルB1
●営業時間/月、水~金:11時半~14時、18時~21時半(L.O.)、土:17時半~21時半(L.O.)、日・祝:17時半~20時半(L.O.)
●定休日/火・第3水

【とんかつ檍(あおき)銀座店】

特ロースかつ定食(2000円)は甘味が特徴

 脂の中に閉じ込められた甘味がじゅわっと口の中に広がる肉は、千葉県産の林SPF豚を使用。ソースをつけても美味いが、この甘味をより濃厚に味わいたいなら、塩がおすすめだ。

 分厚い肉なので、油の中で8割ぐらいの火入れをして、残りは余熱で仕上げるというスタイル。最後の一切れまで柔らかな食感が保たれるよう工夫している。

 パン粉には、専門業者の生パン粉を採用。配合は企業秘密だが、香り高く、揚げた時の香ばしさが際立つ。サクサクとした独特の歯ごたえがたまらない。豚汁にも林SPF豚の木っ端肉が使われており、豚の甘みが味噌の香りをほどよく引き立てる。

サクサクした食感から肉の甘味がにじみ出る

●住所/東京都中央区銀座8-8-7 第3ソワレ・ドビルB1
●営業時間/火~土:11時~15時、17時~20時
●定休日/日・月

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