浅田真央のライバル・キム・ヨナは今?
「2014年の引退後は芸能活動がメインですね。“国民の妹”として絶大な人気を誇っただけに、CMキャラクターとして引っ張りだこ。アパレルブランドや化粧品メーカーなど、複数社に抜擢されている。ファッション誌の表紙を飾ることもしょっちゅう。歌も上手く、テレビでK-POPの人気曲のカバーを披露することもあります」
2000年代女子マラソンの黄金期を支えたのが高橋尚子と野口みずき。高橋は2000年シドニー五輪で、野口は2004年アテネ五輪で、それぞれ金メダルを獲得した。
国民栄誉賞を受賞し、解説者としてメディア露出が多い高橋のほうがどうしても目立ってしまうが、野口も地味ながら陸上競技に携わり続けている。
2016年に引退し、テレビ局社員と結婚。昨年まで夫の海外赴任のため上海で生活していたが、現在は大阪在住で岩谷産業の陸上競技部アドバイザーを務めている。
「当社陸上競技部の廣瀬永和監督が野口さんの現役時代のコーチだったという御縁で、今年1月に就任していただきました。最近は東京五輪関連のイベントに呼ばれることも多いようです」(岩谷産業広報部)
※週刊ポスト2019年11月8・15日号
