10月24日に逝去した大女優・八千草薫も、かつて降板騒動を起こしている。山口百恵が主演したドラマ『赤い疑惑』(1975年、TBS系)で山口の母親を演じたが、6話を終えたところで突如降板。

「当時、芸能マスコミは“八千草と百恵が揉めた”と書き立てました。その後の共演がなかったこともあり、2人の間には確執があると報じられました」(スポーツ紙デスク)

 しかし、先日、八千草の所属事務所の社長が、『女性セブン』(11月21日号)で、降板の真相について告白。あまりに多忙な撮影スケジュールから百恵を守ろうとした結果だったとして、こう説明している。

「“こんなことをやっていたら、作品だけじゃなくて、百恵ちゃんがダメになる。人間って限度があるからすり減っちゃうよ”って。百恵ちゃんの体を気遣って、制作サイドとけんかになった」

八千草薫さんはなぜ降板した?(時事通信フォト)

※週刊ポスト2019年11月29日号

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