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2019.12.02 07:00  週刊ポスト

2010年代新語流行語大賞 爆買い、忖度、そだねーなど

■2016年

【神ってる】

カープ優勝で広島の街は大盛りあがりした(時事通信フォト)

「神懸っている」という言葉を省略し、若者の間やネットスラングで使われていた言葉。広島カープの緒方孝市監督が息子との会話で聞いたこの言葉を談話の中で用いて広く浸透し、2016年の優勝の象徴語としても使われた。緒方監督は今季終了後、成績不振を理由に辞任。

■2017年

【忖度】
 学校設置認可と国有地払い下げ問題を発端とした「モリカケ問題」で注目された言葉。本来は相手を慮る意味の言葉が口利きの代名詞として広まった。国会で「忖度」を口にした籠池泰典氏は、2017年に森友学園の理事長職を辞任した後、補助金不正受給の容疑で逮捕された。

 当時発売された「忖度まんじゅう」生みの親でヘソプロダクション代表の稲本ミノルさんが、受賞の思い出を語った。

「便乗と揶揄されることも予想しつつ忖度にあやかって『忖度まんじゅう』を発売したのですが、思った以上に反響があり驚きました。関西人らしくユーモアをもって『忖度』という言葉に向き合い商品を開発しました。しかも授賞式に呼ばれるとは。

 式では『誰や?』『なんで?』という失笑が漏れてきて、受賞経験のない私は余計に緊張しました。式後に姜尚中先生が『応援してるよ』と握手をしてくださり、とても嬉しかったのを覚えています」

■2018年

【そだねー】
 平昌五輪で銅メダルを獲得したカーリング女子日本代表チームが、試合中に口にしていた北海道弁。同チームが休憩時間におやつを食べる「もぐもぐタイム」など、勝負の世界で垣間見えるほっとするやり取りが好評を得た。

※週刊ポスト2019年12月13日号

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