第3のシナリオが浮上(共同通信社)

「秋篠宮殿下に『最後通告』を突きつけられた小室氏が年末に緊急帰国、秋篠宮ご夫妻に結婚の“再延期”を願い出る可能性があります」。そう語るのは、前出の皇室記者だ。

「一部では『2021年まで帰国はない』と報じられましたが、考えにくい。結婚反対の声が多い中、小室氏は眞子さまの揺らぐお気持ちを繋ぎとめるためにも、帰国して事態を打開する必要があるからです」

 その上で、小室氏はこんな青写真を描いているのではないかと推測するのだ。

「小室氏は2021年春まで米国の大学のカリキュラムがあり、その後にニューヨーク州の司法試験がある。急いで結婚しても就職先すら決まっておらず、時間的余裕が欲しいはず。弁護士資格を得るまで結婚を延期し、ニューヨークを拠点に眞子さまとの新婚生活を始めたいという思いもあるでしょう。英国の大学院で博物館学の修士号を取得して学芸員の資格を持つ眞子さまも、“元皇族”として現地の博物館職員や大学の特任研究員などで引く手あまたになるはずです」(同前)

 仮に再延期となれば、「女性宮家議論」にも大きな影響を与えることになる。

 11月9日、時事通信は〈女性皇族が結婚後も皇籍に残る「女性宮家」を容認する案が浮上している。早ければ14、15両日の大嘗祭後に検討を始める方針だ〉と政府の動きを報じた。

 現行制度では、一般男性と結婚した女性皇族は皇室を離れる。ただでさえ人数が少ない皇族の離脱を防ぐため、女性皇族が結婚後も宮家の当主として皇室に残れるようにする──これが「女性宮家創設」の議論だ。

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