芸能

パンサー尾形妻やキンタロー。夫他、配偶者ブログ人気の背景

配偶者のブログ、なぜ人気?(写真はキンタロー。の夫のブログより)

 尾形あい、川島菜月、中川和代、しゃん、佐藤友美、武東由美、佐々木かい、江原千鶴──。彼女達の名前を聞いてピンと来る方はどれだけいるだろうか。実はいずれも大人気のブロガーなのだ。その共通点は「芸人の妻」ということにある。

 その夫の名を上げると順に「パンサー・尾形貴弘」「はんにゃ・川島章良」「ウーマンラッシュアワー・中川パラダイス」「トレンディエンジェル・斎藤司」「デンジャラス・ノッチ」「モト冬樹」「くじら」「エハラマサヒロ」となる。

 最近「著名人の配偶者ブログ」が人気となっている。上記はいずれも「男芸人の妻」だが、 他にも「あきら。」(整体師で小林麻耶の夫)、「キンタロー。旦那」(テレビ制作会社勤務でキンタロー。の夫)、「小崎陽一」(イタリア料理研究家で保田圭の夫)、「いわみん(岩見透=芸人)」(漫画家・タレントの浜田ブリトニーの夫)」など、著名女性の夫ブログも人気だ。

 この「人気」の基準としては、これらの人々がブログを執筆しているアメブロのカテゴリー別ランキングの高さに見ることができる。12月12日時点で尾形あいは「新米ママ部門」で2位、川島菜月は「妊婦・プレママ部門」ではキンタロー。に次いで2位。佐々木かいは「女性タレント(80年代生まれ)」部門1位だ。「キンタロー。旦那」は「男性タレント部門」では、アレクサンダー(元AKB48で実業家・川崎希の夫で現職はモデル)、坂上忍に次ぐ3位で2019年10月の「Best Rookie Award」を受賞した。

 さらに、モデルとしても活動する武東由美は「ママモデル」部門で神田うの、田丸麻紀、SHIHOを押しのけて1位に君臨している。多くの芸能人がブログを執筆するアメブロで上位にランクインするということは相当なアクセス数があることが想像できるが、この人気をテコとし、小林麻耶の夫・あきら。は当初は「國光吟オフィシャルブログ」としてブログを開始したものの、芸能界デビューに至った。

 こうした人々は自分自身のことを書きつつも、配偶者の裏側や秘話を書き続ける。はんにゃ・川島の妻・川島菜月は川島のことを「あきぷー」と呼び、その出会いのきっかけを記したり、タレントの三瓶が自宅にしばしばいる様子の動画なども公開する。キンタロー。旦那は、出産直前のキンタロー。の体調を案じつつも、彼女の「変顔」を公開するなど、夫妻の赤裸々な日常が綴られる。

 なぜ今、配偶者ブログが人気なのか。アメブロの広報担当はこう語る。

関連記事

トピックス

若手俳優として活躍していた清水尋也(時事通信フォト)
「もしあのまま制作していたら…」俳優・清水尋也が出演していた「Honda高級車CM」が逮捕前にお蔵入り…企業が明かした“制作中止の理由”《大麻所持で執行猶予付き有罪判決》
NEWSポストセブン
「正しい保守のあり方」「政権の右傾化への憂慮」などについて語った前外相。岩屋毅氏
「高市首相は中国の誤解を解くために説明すべき」「右傾化すれば政権を問わずアラートを出す」前外相・岩屋毅氏がピシャリ《“存立危機事態”発言を中学生記者が直撃》
NEWSポストセブン
3児の母となった加藤あい(43)
3児の母となった加藤あいが語る「母親として強くなってきた」 楽観的に子育てを楽しむ姿勢と「好奇心を大切にしてほしい」の思い
NEWSポストセブン
「戦後80年 戦争と子どもたち」を鑑賞された秋篠宮ご夫妻と佳子さま、悠仁さま(2025年12月26日、時事通信フォト)
《天皇ご一家との違いも》秋篠宮ご一家のモノトーンコーデ ストライプ柄ネクタイ&シルバー系アクセ、佳子さまは黒バッグで引き締め
NEWSポストセブン
過去にも”ストーカー殺人未遂”で逮捕されていた谷本将志容疑者(35)。判決文にはその衝撃の犯行内容が記されていた(共同通信)
神戸ストーカー刺殺“金髪メッシュ男” 谷本将志被告が起訴、「娘がいない日常に慣れることはありません」被害者の両親が明かした“癒えぬ悲しみ”
NEWSポストセブン
ハリウッド進出を果たした水野美紀(時事通信フォト)
《バッキバキに仕上がった肉体》女優・水野美紀(51)が血生臭く殴り合う「母親ファイター」熱演し悲願のハリウッドデビュー、娘を同伴し現場で見せた“母の顔” 
NEWSポストセブン
六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
《六代目山口組の抗争相手が沈黙を破る》神戸山口組、絆會、池田組が2026年も「強硬姿勢」 警察も警戒再強化へ
NEWSポストセブン
木瀬親方
木瀬親方が弟子の暴力問題の「2階級降格」で理事選への出馬が絶望的に 出羽海一門は候補者調整遅れていたが、元大関・栃東の玉ノ井親方が理事の有力候補に
NEWSポストセブン
和歌山県警(左、時事通信)幹部がソープランド「エンペラー」(右)を無料タカりか
《和歌山県警元幹部がソープ無料タカり》「身長155、バスト85以下の細身さんは余ってませんか?」摘発ちらつかせ執拗にLINE…摘発された経営者が怒りの告発「『いつでもあげられるからね』と脅された」
NEWSポストセブン
結婚を発表した趣里と母親の伊藤蘭
《趣里と三山凌輝の子供にも言及》「アカチャンホンポに行きました…」伊藤蘭がディナーショーで明かした母娘の現在「私たち夫婦もよりしっかり」
NEWSポストセブン
高石あかりを撮り下ろし&インタビュー
『ばけばけ』ヒロイン・高石あかり・撮り下ろし&インタビュー 「2人がどう結ばれ、『うらめしい。けど、すばらしい日々』を歩いていくのか。最後まで見守っていただけたら嬉しいです!」
週刊ポスト
2021年に裁判資料として公開されたアンドルー王子、ヴァージニア・ジュフリー氏の写真(時事通信フォト)
《恐怖のマッサージルームと隠しカメラ》10代少女らが性的虐待にあった“悪魔の館”、寝室の天井に設置されていた小さなカメラ【エプスタイン事件】
NEWSポストセブン