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広島応援歌『それ行けカープ』、古葉竹識監督が歌う予定だった

7回裏の攻撃前に歌う歌の秘密とは

 新型コロナウイルスの影響で開幕が遅れているプロ野球だが、早く球場で応援歌を歌いたいと願っているファンも多いことだろう。そんなプロ野球応援歌のトリビアを紹介しよう。

 ヤクルトスワローズの応援歌『東京音頭』に合わせてファンは歌いながら傘を振り上げるが、なぜ「傘」なのかはあまり知られていない。元ヤクルト球団関係者が明かす。

「金田正一さんが投げていた国鉄スワローズ時代の1950年代初頭、ファンが少なく閑古鳥が鳴いた神宮球場で、たった1人でも応援していた球団公認の応援団長・岡田正泰さんが始めたそうです。

 ある日、試合中に雨が降ってきた。応援仲間が雨傘をさすと、少ない人数でも大応援団に見えると気づき、晴れの日でも傘をさすようにしたそうです」

 広島カープのホーム戦では、7回裏の攻撃前に『それ行けカープ~若き鯉たち~』を歌う。

 お披露目されたのは1975年。もともとは当時の古葉竹識監督が歌う予定だったが、直前に地元ラジオ局のDJで歌手の塩見大治郎氏に代わったという。古葉氏本人が言う。

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