芸能

渡辺麻友、メンバーとの交流は皆無 悩み相談できなかったか

露出激減の理由は体調不良にあった(撮影/小彼英一)

「心と体を休めて元気になってほしい」。元AKB48の「まゆゆ」こと渡辺麻友(26才)が6月1日に引退を発表したことを受け、AKB48時代の先輩の高橋みなみ(29才)は、自身のラジオ番組でこう気づかった。

 渡辺は2006年、中1のときにAKB48に加入。2014年の選抜総選挙で1位になるなど中心メンバーとして活躍し、2017年12月31日の『NHK紅白歌合戦』を最後に卒業。その後は女優としてドラマや舞台で活躍したが、最近は露出が激減していた。

「昨年のNHK連続テレビ小説『なつぞら』を最後にテレビ出演がなく、昨年9月には“皆様に満足いただけるようなコンテンツの更新ができなくなった”という理由でファンクラブを休止。SNSの更新も新年の挨拶以来5か月止まっていました。今年2月には音楽特番『UTAGE!』(TBS系)でアシスタントとして出演する予定が、それも欠席してしまった」(テレビ局関係者)

 だが、決して“干された”わけではなく、引退は所属事務所の発表通り「健康上の理由」からだという。

「朝ドラ出演後、業界内での評価はうなぎのぼり。実際、いくつかの連ドラ出演のオファーが入っていましたが、体調面を理由に断ることが続いていました。事務所社長は所属タレントのケアに手厚い人で、体調の回復を見守りつつも、本人から“引退”の言葉が出たら、無理に引き留めることはしないというスタンスだったようです」(芸能事務所関係者)

 周囲では渡辺の“異変”の兆候を感じ取っていた人も少なくなかったようだ。

「彼女は完璧主義なところがあり、こだわりが強く、“アイドルサイボーグ”などと揶揄されていた。だが、こだわりを言葉にして伝えることが苦手で、少しでも自分の考えと違う点や不満が出てくると、パニック状態に陥ることもありました」(現場スタッフの1人)

関連記事

トピックス

日高氏が「未成年女性アイドルを深夜に自宅呼び出し」していたことがわかった
《本誌スクープで年内活動辞退》「未成年アイドルを深夜自宅呼び出し」SKY-HIは「猛省しております」と回答していた【各テレビ局も検証を求める声】
NEWSポストセブン
12月3日期間限定のスケートパークでオープニングセレモニーに登場した本田望結
《むっちりサンタ姿で登場》10キロ減量を報告した本田望結、ピッタリ衣装を着用した後にクリスマスディナーを“絶景レストラン”で堪能
NEWSポストセブン
訃報が報じられた、“ジャンボ尾崎”こと尾崎将司さん(時事通信フォト)
笹生優花、原英莉花らを育てたジャンボ尾崎さんが語っていた“成長の鉄則” 「最終目的が大きいほどいいわけでもない」
NEWSポストセブン
実業家の宮崎麗香
《セレブな5児の母・宮崎麗果が1.5億円脱税》「結婚記念日にフェラーリ納車」のインスタ投稿がこっそり削除…「ありのままを発信する責任がある」語っていた“SNSとの向き合い方”
NEWSポストセブン
出席予定だったイベントを次々とキャンセルしている米倉涼子(時事通信フォト)
《米倉涼子が“ガサ入れ”後の沈黙を破る》更新したファンクラブのインスタに“復帰”見込まれる「メッセージ」と「画像」
NEWSポストセブン
訃報が報じられた、“ジャンボ尾崎”こと尾崎将司さん
亡くなったジャンボ尾崎さんが生前語っていた“人生最後に見たい景色” 「オレのことはもういいんだよ…」
NEWSポストセブン
峰竜太(73)(時事通信フォト)
《3か月で長寿番組レギュラー2本が終了》「寂しい」峰竜太、5億円豪邸支えた“恐妻の局回り”「オンエア確認、スタッフの胃袋つかむ差し入れ…」と関係者明かす
NEWSポストセブン
2025年11月には初めての外国公式訪問でラオスに足を運ばれた(JMPA)
《2026年大予測》国内外から高まる「愛子天皇待望論」、女系天皇反対派の急先鋒だった高市首相も実現に向けて「含み」
女性セブン
夫によるサイバーストーキング行為に支配されていた生活を送っていたミカ・ミラーさん(遺族による追悼サイトより)
〈30歳の妻の何も着ていない写真をバラ撒き…〉46歳牧師が「妻へのストーキング行為」で立件 逃げ場のない監視生活の絶望、夫は起訴され裁判へ【米サウスカロライナ】
NEWSポストセブン
シーズンオフを家族で過ごしている大谷翔平(左・時事通信フォト)
《お揃いのグラサンコーデ》大谷翔平と真美子さんがハワイで“ペアルックファミリーデート”、目撃者がSNS投稿「コーヒーを買ってたら…」
NEWSポストセブン
愛子さまのドレスアップ姿が話題に(共同通信社)
《天皇家のクリスマスコーデ》愛子さまがバレエ鑑賞で“圧巻のドレスアップ姿”披露、赤色のリンクコーデに表れた「ご家族のあたたかな絆」
NEWSポストセブン
硫黄島守備隊指揮官の栗林忠道・陸軍大将(写真/AFLO)
《戦後80年特別企画》軍事・歴史のプロ16人が評価した旧日本軍「最高の軍人」ランキング 1位に選出されたのは硫黄島守備隊指揮官の栗林忠道・陸軍大将
週刊ポスト