芸能

ジャニーズのYouTube、門外漢の今井舞氏はどう見たか

話題を集めるジャニーズのYouTube(時事通信フォト)

 新型コロナウイルスの感染拡大で、外出自粛を余儀なくされる中、テレビや映画の撮影は軒並み延期に。そんななか、多くのタレントたちがYouTubeに動画を投稿し、ファンサービスを行った。特に熱心に動画をアップしていたのがジャニーズ事務所。そこで、今井舞さんがジャニーズのYouTube戦略を斬る!

 * * *
 ジャニーズ公式『Johnny’s official』は、嵐の手洗い動画や関ジャニ∞の体操動画など、「自粛期間に役立つ動画を作ろう」という優等生的メンタリティーが匂い立ちます。しかし、動画数が多すぎて、好みの動画に巡り合えるまでが長いのでは。ディープなファン以外にとっては、「オマエ誰やねん」の連続。“名前も知らないジャニーズの誰か”が大勢ひしめいている、エンターテインメントとは無縁の好事家向け物件。

 特に、売り出し中だというSixTONESの動画は、バラエティー番組っぽい企画にメンバーが興じながら、楽しそうにふざける場面が延々と。興味ない人間が見る前提で作られていないというのもあるんでしょうが、門外漢の私にとっては“甥っ子の放課後動画”を見せられている気分に…。

 事務所が時間と金をかけているのが見て取れるのはやはり嵐。ついでにメンバーの“仲のよさ”のアピールにもいとまがない感じ。二宮和也(36才)と松本潤(36才)という、注目の2人がリモートで会話する動画があったんですが、お互いの相槌に「お仕事感」が漂っていてどことなく同情。メンバーによる紙芝居の朗読など、いかにも芸能ニュースに取り上げられそうな企画のベクトルにもあざとさが。

※女性セブン2020年6月18日号

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