国民的アイドルとは破局した深田

◆「え? そこ行く?」という熱愛報道が多かった深田サン

 そして深田恭子サンです。10代の頃から“不思議ちゃん”であり、“姫”でもあった深キョンちゃんとは、隣の席でお芝居のゲネプロを見たり、ぬいぐるみやファンシーグッズだらけの移動車に「乗りませんか?」と誘っていただいたり、韓国語を聞かせてもらったりと、短期間ではありましたが想い出がたくさんあります。

 忘れられないのは、歌とダンスです。特に『キミノヒトミニコイシテル』のMVでのぎこちないダンスは、ホリプロの大先輩、井森美幸サン(51才)がレオタード姿で踊った『ホリプロタレントスカウトキャラバン』時の動画と同じく、私の目には焼き付いています(苦笑)。当時、幹部の男性が「もう二度と踊らせない」と茶化していたのですが、最近の出演CMでは、深キョンちゃん、けっこう踊っていますよね。そこからも長く芸能界でがんばっていらっしゃるのだなぁと感じます。

 そして恋愛です。彼女の場合、「え? そこに行くの?」という有名人との熱愛報道が多かった印象がありますが、直近では、ドラマで濃厚なラブシーンを繰り広げた国民的アイドルさんとの交際がけっこう長かったですよね。この時期の深田サンは、“姫感”がさらに増していて、女性誌への登場も格段に増えたので、きっと、お幸せだったのだと思います。

 それでも、多くの女優さんが「待てない」と判断し、次の男性へとシフトしていったのと同様、深田サンも国民的アイドルさんとは破局し、著名な実業家のかたに急接近。共に、地方の人間ドックをわざわざ受けに行く様子が撮られています。

 さらには、剛力彩芽サン(27才)の恋愛相談を受けているとの報道も。CMでいうと、綾瀬サンや石原サンにはない“主婦っぽい設定”もあるので、3人の中では、もっとも結婚に近いような気がしています。

 同じ所属事務所で年齢も近い主演女優さんが立て続けにゴールインするとは考えにくく、下の世代では、高畑充希サン(28才)が国民的女優として育っていらっしゃるものの、綾瀬サン、石原サン、深田サンほどの女子人気を誇るまでにはまだ至っていない。事務所さんとしては、もっともっと強い後輩を育てたいところでしょう。

 とはいえ、深田サン・37才、綾瀬サン・35才、石原サン・33才。交際している男性ならば結婚を前向きに考えてくれる年齢なのです。実際、国仲涼子サン(41才)、水川あさみサン(36才)ら、男性が年下であっても「35才」が決め手になってゴールインされましたからね。

 主演女優だからこそ接点は少ないものの、共通点はたくさんある「ホリプロ三大女優」の結婚レースは、今年後半、激戦になる予感です。

※女性セブン2020年7月23日号

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