芸能

山口達也の隠遁生活 家賃7万、写経、大工仕事、週1買い物

昨年、『女性セブン』の取材に答えた山口達也

昨年9月、『女性セブン』の取材に答えた山口達也。このときは酒を断っていると語っていたが…

 4連休最終日のことだった。9月22日午前9時半頃、東京・練馬区の交差点で信号待ちをしていた乗用車にバイクが追突した。バイクを運転していたのは元TOKIOの山口達也(48才)だった。

「駆けつけた警察官は、路肩に腰を下ろしうなだれていた坊主頭の男性の様子がおかしいことにすぐに気づきました。幸いにしてけが人はいませんでしたが、飲酒が疑われたため、呼気検査をしたところ基準値を超えるアルコールを検出。酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕された」(全国紙社会部記者)

 専門家によると「500mlの缶ビール10本近くを1~2時間で摂取した」程度の検出量だったという。朝9時にどうしてそこまで飲酒したのか。彼はなぜ過ちを繰り返してしまったのか──。

 *
 突然座り込んで休んだかと思うと、再び歩き出す。「あぁ、クソッ」顔をしかめて小さくつぶやく。足元はふらつき、息は荒い。ウオーキングなのかどうか、行き先なく歩き続ける──。

 TOKIOを脱退してから2年と4か月、彼は東京郊外のワンルームマンションでひっそりと暮らしてきた。会うのはごく限られた人だけ。スーパーなど買い物に行く以外は、バイクで気分転換をするか自宅周辺を徘徊のようにウオーキングするという修行僧のような生活を送っていたはずだった。山口達也が本誌・女性セブンの独占直撃に答えたのはその最中、昨年8月のことだ。

「お寺に通って自分と向き合っています」
「いまはお酒のいらない生活をしています」

 その際、山口は酒を断ち、反省の日々を送っていると明かしていた。その言葉を信じ、復帰を願っていたファンも多かった。しかし、彼はそうした人たちを「またか」と心の底から落胆させてしまった。

 *
 山口は1994年、TOKIOのメンバーとしてデビュー。ドラマやバラエティー、朝の情報番組の顔としても活躍した。ところが2年前、酒がらみのトラブルを起こす。2018年4月、自身が司会を務めていたNHKの番組で知り合った女子高生を自宅に呼び出し、酒に酔った状態で強引にキスを迫るなどして強制わいせつ容疑で書類送検されたのだ。この後、所属事務所が契約を解除し、TOKIOからも脱退した。

「彼はその5年ほど前から精神的に不安定な状態にあり、不安を打ち消そうとしてアルコールを頼り、トラブルを起こすこともあった。事件後は専門的な医療機関に入院し、本格的な治療を受け、退院後も定期的に通院していました」(芸能関係者)

関連記事

トピックス

本拠地で大活躍を見せた大谷翔平と、妻の真美子さん
《真美子さんと娘が待つスイートルームに直行》大谷翔平が試合後に見せた満面の笑み、アップ中も「スタンドに笑顔で手を振って…」本拠地で見られる“家族の絆”
NEWSポストセブン
“高市効果”で自民党の政党支持率は前月比10ポイント以上も急上昇した…(時事通信フォト)
世論の現状認識と乖離する大メディアの“高市ぎらい” 参政党躍進時を彷彿とさせる“叩けば叩くほど高市支持が強まる”現象、「批判もカラ回りしている」との指摘
週刊ポスト
国民民主党の玉木雄一郎代表、不倫密会が報じられた元グラビアアイドル(時事通信フォト・Instagramより)
《私生活の面は大丈夫なのか》玉木雄一郎氏、不倫密会の元グラビアアイドルがひっそりと活動再開 地元香川では“彼女がまた動き出した”と話題に
女性セブン
バラエティ番組「ぽかぽか」に出演した益若つばさ(写真は2013年)
「こんな顔だった?」益若つばさ(40)が“人生最大のイメチェン”でネット騒然…元夫・梅しゃんが明かしていた息子との絶妙な距離感
NEWSポストセブン
前伊藤市議が語る”最悪の結末”とは──
《伊東市長・学歴詐称問題》「登場人物がズレている」市議選立候補者が明かした伊東市情勢と“最悪シナリオ”「伊東市が迷宮入りする可能性も」
NEWSポストセブン
日本維新の会・西田薫衆院議員に持ち上がった収支報告書「虚偽記載」疑惑(時事通信フォト)
《追及スクープ》日本維新の会・西田薫衆院議員の収支報告書「虚偽記載」疑惑で“隠蔽工作”の新証言 支援者のもとに現金入りの封筒を持って現われ「持っておいてください」
週刊ポスト
ヴィクトリア皇太子と夫のダニエル王子を招かれた天皇皇后両陛下(2025年10月14日、時事通信フォト)
「同じシルバーのお召し物が素敵」皇后雅子さま、夕食会ファッションは“クール”で洗練されたセットアップコーデ
NEWSポストセブン
高校時代の青木被告(集合写真)
【長野立てこもり殺人事件判決】「絞首刑になるのは長く辛く苦しいので、そういう死に方は嫌だ」死刑を言い渡された犯人が逮捕前に語っていた極刑への思い
NEWSポストセブン
米倉涼子を追い詰めたのはだれか(時事通信フォト)
《米倉涼子マトリガサ入れ報道の深層》ダンサー恋人だけではない「モラハラ疑惑」「覚醒剤で逮捕」「隠し子」…男性のトラブルに巻き込まれるパターンが多いその人生
週刊ポスト
問題は小川晶・市長に政治家としての資質が問われていること(時事通信フォト)
「ズバリ、彼女の魅力は顔だよ」前橋市・小川晶市長、“ラブホ通い”発覚後も熱烈支援者からは擁護の声、支援団体幹部「彼女を信じているよ」
週刊ポスト
ソフトバンクの佐藤直樹(時事通信フォト)
【独自】ソフトバンクドラ1佐藤直樹が婚約者への顔面殴打で警察沙汰 女性は「殺されるかと思った」リーグ優勝に貢献した“鷹のスピードスター”が男女トラブル 双方被害届の泥沼
NEWSポストセブン
公務に臨まれるたびに、そのファッションが注目を集める秋篠宮家の次女・佳子さま(共同通信社)
「スタイリストはいないの?」秋篠宮家・佳子さまがお召しになった“クッキリ服”に賛否、世界各地のSNSやウェブサイトで反響広まる
NEWSポストセブン