一点だけツッコむとするなら、原田サンが離婚したのは2013年で、椎名サンが離婚したのは2019年。『不発弾~』の翌年です。すわ不倫? 略奪?という声が出たとしてもおかしくないのに、世間は祝福ムード。大人のカップルを応援されているかたたちがとても多いといいます。
理由としては、おふたりのイメージのよさでしょう。椎名サンはどんな現場でも兄貴的存在で、若手俳優さんを男っぽくリードしてくださると大評判。離婚、離婚と何度も書いて申し訳ありませんが、離婚なさってからの方が、あちらこちらから引っ張りだこという印象があります。
一方、原田サンは、若き椎名サンが魅せられた80年代前半からコンスタントにステキな活躍をされていますが、一昨年、『あなたの番です』(日本テレビ系)に出演されたのをきっかけに、お若い皆さんの評価が爆上がりしていらっしゃいます。“あな番”で原田サンの夫役だった田中圭サン(36才)は、2011年前期のNHK連続テレビ小説『おひさま』では息子役でしたからね。
『時をかける少女』のときと変わらないとはさすがに言いませんが、『私をスキーに連れてって』あたりからは印象が変わらない。歌手としても私は原田サンが大好きで、大貫妙子サン(67才)作詞・作曲の『地下鉄のザジ(Zazie dans le metro』は、いまでも口ずさむほど大好きなんです。
カッコイイかたたちが組みたがるということでは小泉今日子サン(55才)と重なる部分もあるでしょうか。でも、小泉サンほど押しは強くないような。そこが“モテ”のポイントでしょう。
当然のことながら、美容にも気を使っていらして、流行りのアンティグラビティをなさっているそうです。原日出子サン(61才)が『ポイズ』(尿モレパッド)のCMで挑戦されている、天井から吊るしたハンモックを使うトレーニングですね。すごいです。
ノスタルジックな気分と相まって、いっきに恋に落ちてしまう
すごいと言えば、やはり椎名サンの「ファンだった」という熱き想いです。で、浮かんでしまったのは、松田聖子サン(59才)、堀ちえみサン(54才)、今井絵理子さん(37才)、高橋由美子サン(47才)らのお名前です。高橋サンはバツなしですが、ほかの皆さんは、2回目、3回目の伴侶として、「昔からファンだった」という男性を選んでいらっしゃいます。
椎名サンと原田サンについては、「3年間という長い時間をかけてコンタクトをとりあい、今年の年明けぐらいから真剣交際を始めたようです」との関係者のコメントが報じられていますね。ですが、松田聖子サン、今井絵理子さん、高橋由美子サンのケースは、相手男性に家庭がありながら、アッと言う間に燃え盛って、いっきに距離を縮めてパートナーになったという印象があります。