「子育て」という点に関しては、離婚発表以降、鈴木と篠原への“評価”は異なるようだ。

 鈴木と石橋は離婚に至った経緯について動画で「子育てが一段落した事を機に 今後は所属事務所社長と所属俳優として 新たなパートナーシップを築いて参ります」と報告している。

「今年春に三女が高校を卒業したことが、大きな理由だったとみられます。また、数年前から鈴木さんは女優業を本格的に再開しており、そちらを優先したいという思いも強かった様子。YouTubeチャンネルを開設して、今まで以上に自由な活動を楽しんでいる石橋さんにとっても、あえてNOという話ではなかったのだと思います」(前出・芸能事務所関係者)

 子育てが終わったことが離婚のきっかけとなった鈴木と石橋に対して、篠原と市村の子供は中学生と小学生。子育てがまだ一段落したとはいい難い状況で、親権を市村が持つということで、〈お子さんの親権を高齢の旦那さんが持つというのも不思議〉〈篠原さんが親権を強く希望なさらなかったのでしょうね。親権が全てではないし、あまりゴダゴタ揉めるより、早く離婚したかったのかなぁ…〉などと、篠原に対する厳しい意見も多い。

「鈴木さんも篠原さんも、ともに女優業を優先したいという願いもあって離婚に至ったと言えるでしょう。しかし、子育てがほぼ完了している鈴木さんと子供が未成年である篠原さんとでは、かなり事情が異なります。

 市村さんが親権を持つことになった経緯も、いまいちはっきりしません。どちらかというと、鈴木さんに比べて篠原さんへの批判的な声が多いのは、そうした子育てについてのかかわりの違いによるものでしょう」(前出・芸能ジャーナリスト)

“略奪婚疑惑”という似た状況から始まり、それぞれ離婚に至った篠原と鈴木。東京五輪に合わせたかのようなタイミングでの発表で話題化を避けたとみられるが、結婚時の騒動があったせいか静かに離婚というわけにはいかなかったようだ。

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