こうなると、理解を得るのは絶望的かといえば、チャンスはある。それは眞子さまの存在だ。眞子さまの結婚問題を追い続けてきた皇室ジャーナリストはいう。
「眞子さまの結婚については厳しい意見が大勢を占めていますが、一方で、皇室に対して親しみを持っている国民は8割近くに上ります。苛烈なバッシングが行われたことで、眞子さまは、心を傷められたと先日複雑性PTSDであることを公表されました。これほど反対の声がある中で、それでも結婚の意志を貫かれた眞子さまが真摯な思いを述べられれば、理解を示す国民は多くなってくるはずです。
そもそも、結婚への反対論がこれだけ盛り上がったのは、小室さんの説明不足が最大の原因ですが、母親が起こしたトラブルに振り回された面も少なくない。小室さんが、毅然とした態度で、“母との決別”を示せば一定の理解は得られるでしょうが、果たしてそんなことができるのか……」
会見のその日まではもう後わずか。髪を切って、金銭トラブルに対応し、引っ越しの準備もして……忙しい日々は続きそうだ。