ダウンライトも輝く中、眞子さまが私服でお出かけ

眞子さまが私服でお出かけになることも(2018年6月)

 時代の変わり目といえば、嵐の櫻井翔(39才)と相葉雅紀(38才)のダブル結婚発表ってのもあったね。アイドルは結婚しないという芸能界の決まり事もこれを潮目に消えてなくなるのかもね。

 てか、アイドルの決めゼリフ「ファンの皆さまのために生きる」って、やっぱり無理があるし、それ以前に、どんなきれい事を言ってもSNSの前では無意味だよ。「んなわけないじゃん」とツッコまれておしまいだし。それに、40才近い人たちを“アイドル”って言うのも、なんか……ねぇ。

 結婚っていえば、秋篠宮家の眞子さま(29才)のご結婚、26日に会見があるそうだけど、国民はどう受け取ったらいいんだろう。時代の節目を象徴するものとして受け入れなければいけないのかな?

 なんたって、宮内庁が国民に「あんたらのせいで内親王が心のご病気になられた」とケンカ売っちゃったようなもん。世論の風向きに抗う形でご結婚を強行されるわけで、それを国民が最終的にどう受け止めるのか。東京・銀座では「結婚反対!」とプラカードを掲げた行進デモがなされたくらいだしね。

 それにしても、なぜこの時期だったんだろう? コロナ禍が収束せず、世界中が慎重に暮らしているのに、わざわざ小室圭さん(30才)が帰国してまでご結婚するのはなぜ? まさか、30才になる前に結婚を!というメルヘンなご意向があったとか!? それとも、コロナ禍の混乱に紛れれば何とかなるというゴリ押し?? 小室さんの母・佳代さん(55才)が刑事告発されたなんていう話まで乱れ飛んでいるし。てか、それ以前に、内親王の婚約者の母親が過去にどんな男性と交際していたかを日本中が知っているということ自体、異常なんだけどね。といいつつ、日に何度も佳代さん関連のニュースに目を通してしまう私。

 確かなことは、今日の続きの明日ではなく、2か月後の年末には、まったく違うことが話題になっているんだと思う。そしてそれをコロナ禍の前のように酒場でジョッキを掲げながら、大声で話したりできないんだろうなということ。酔っ払いがクダまく繁華街がひどく懐かしい。

【プロフィール】
「オバ記者」こと野原広子/1957年、茨城県生まれ。空中ブランコ、富士登山など、体験取材を得意とする。

※女性セブン2021年10月28日号

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