かつてはタクシー移動を断り宮内庁が車を用意したという騒動も
まだ就職前で収入がほとんど無い上に、小室さんはもともと倹約家と言われている。結婚、そして渡米まではこのまま厳重な警備体制が敷かれることになる。
「2017年の婚約発覚時から小室さんが米国留学するまでの1年間は、マンション前には要人警護用の簡易派出所(ポリスボックス)が設置されて、年間約7000万円以上の警備費が費やされて、今回も月額で約600万円がかかっているといわれています」(前出・皇室ジャーナリスト)
妥当かどうかはさておき、結婚後も、眞子さまが皇籍を離脱するからといって、すぐに警備なしというわけにはいかないのが現実だ。別のあるベテラン皇室ジャーナリストは「眞子さまは皇室を離れる際の約1億3000万円の一時金も辞退されると見られるだけに、警備費はお二人で自己負担できる額では到底ない。しかし、日本以上に開放的な米国の新婚生活では、諸外国のスパイ(諜報機関)に狙われる危険性もより高く、当面の警備は必要不可欠。やむを得ない支出となるでしょう」と話した。
もしかすると、小室さんとしても、さらなる批判を浴びるぐらいなら、警備も辞退したいのが本音かもしれないが……今後も、デリケートな問題であり続けることだけは間違いない。