お茶の水の関係者が続ける。
「実は、紀子さまは頻繁にお茶の水側に電話をしているそうなんです。それも、中学校の担任や学年の先生に対してではなく、大学の学長に直接です。紀子さまはお茶の水大で心理学の研究をされており、以前から学長とはルートがあったのでしょう。
ただ、どうやら制度について問い合わせているようで、学長も、相手が皇族となると対応に苦慮することもある。過去には、“悠仁さまの成績が芳しくないのは、お茶の水の教え方に問題があるのではないか”と疑問をおもちになったこともあるそうですからね」
この制度ができた2017年当時は、「5年間の時限適用の制度」とされた。悠仁さまの中学進学、高校進学のタイミングがすっぽり収まる格好になっているのにも、訝しむ声が集まる理由だ。制度の実績や今後の運用について、お茶の水側に問い合わせると「実績は、公表しておりません。また制度の継続も、本学のみの判断では回答できません」という。それでは一体、誰の判断が必要というのだろうか。
翻って、“志望校”である筑附では、2021年9月から大規模な改修工事が続けられている。
「校舎は年季が入っており、ところどころ雨漏りがあるため、表向きは防水工事です。工事は年度末までに、つまり悠仁さまが高校に進学する前に終わる予定です。これまで老朽化を許容していたのに、いまになって急ピッチで工事をしているところを見るに、教職員や生徒たちの間では“悠仁さまが入学される”というのは暗黙の認識になっている」(筑附関係者)
悠仁さまの幼稚園入園前にも同じことが起きた。
「防犯のために敷地の塀が高くなり、園庭も土からウレタン舗装に変える工事が行われたんです」(前出・お茶の水関係者)
そういった“受け入れ準備”が、筑附関係者の暗黙の認識をより深くしているのだ。研究の一環という名目で、筑附の教師がお茶の水中に足を運び、悠仁さまの様子を視察したこともあったという。
※女性セブン2022年1月1日号