2019年4月に、悠仁さまはお茶の水中へ入学された(写真/JMPA)

2019年4月に、悠仁さまはお茶の水中へ入学された(写真/JMPA)

 お茶の水の関係者が続ける。

「実は、紀子さまは頻繁にお茶の水側に電話をしているそうなんです。それも、中学校の担任や学年の先生に対してではなく、大学の学長に直接です。紀子さまはお茶の水大で心理学の研究をされており、以前から学長とはルートがあったのでしょう。

 ただ、どうやら制度について問い合わせているようで、学長も、相手が皇族となると対応に苦慮することもある。過去には、“悠仁さまの成績が芳しくないのは、お茶の水の教え方に問題があるのではないか”と疑問をおもちになったこともあるそうですからね」

 この制度ができた2017年当時は、「5年間の時限適用の制度」とされた。悠仁さまの中学進学、高校進学のタイミングがすっぽり収まる格好になっているのにも、訝しむ声が集まる理由だ。制度の実績や今後の運用について、お茶の水側に問い合わせると「実績は、公表しておりません。また制度の継続も、本学のみの判断では回答できません」という。それでは一体、誰の判断が必要というのだろうか。

 翻って、“志望校”である筑附では、2021年9月から大規模な改修工事が続けられている。

「校舎は年季が入っており、ところどころ雨漏りがあるため、表向きは防水工事です。工事は年度末までに、つまり悠仁さまが高校に進学する前に終わる予定です。これまで老朽化を許容していたのに、いまになって急ピッチで工事をしているところを見るに、教職員や生徒たちの間では“悠仁さまが入学される”というのは暗黙の認識になっている」(筑附関係者)

 悠仁さまの幼稚園入園前にも同じことが起きた。

「防犯のために敷地の塀が高くなり、園庭も土からウレタン舗装に変える工事が行われたんです」(前出・お茶の水関係者)

 そういった“受け入れ準備”が、筑附関係者の暗黙の認識をより深くしているのだ。研究の一環という名目で、筑附の教師がお茶の水中に足を運び、悠仁さまの様子を視察したこともあったという。

※女性セブン2022年1月1日号

関連記事

トピックス

一家が遺体とともに過ごした“地獄の家”の全貌が明らかに(右/Facebookより)
《“地獄の家”の捜査内容》田村瑠奈被告が頭部を置いた浴室で見つかった「特殊なアイマスク」【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
防犯カメラに映っていたのは「手」だけだった(イメージ)
《新橋で飲んで酔っ払い、若い女性に\"いいことしよう\"と言われ…》翌朝、駅前で目を覚ました男性会社員、防犯カメラに映っていたコンビニでの姿「白い手がのびてきて…」
NEWSポストセブン
『べらぼう』花魁で称賛集まる小芝風花 “朝ドラ主演待望論”が消滅?その納得の理由
『べらぼう』花魁で称賛集まる小芝風花 “朝ドラ主演待望論”が消滅?その納得の理由
NEWSポストセブン
逮捕時の今村由香理容疑者(時事通信)
「お客様、実は貸金庫に忘れ物が…」三菱UFJ女性元行員・今村由香理容疑者の“バレるギリギリの隠蔽工作”の全貌【被害総額約14億円・貸金庫窃盗】
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告が浴室で被害男性を切除する一部始終が明らかに(中央/ホテルの公式サイトより)
《1時間22分の損壊動画を法廷で…》田村瑠奈被告が浴室で被害男性を切除する一部始終 遺体と自撮り、持ち上がらず「嘘でしょ…」【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
ジゼル・ぺリコさん(時事通信フォト)
【仏・連続レイプ事件】押収されたパソコンには半裸で眠る娘の動画が…妻には身に覚えのない子宮頸部の炎症、父親による10年間の性被害を母娘が実名顔出しで訴え続け社会現象に
NEWSポストセブン
4月から、晴れてキャンパスライフをスタートされる悠仁さま(2025年1月、東京・千代田区)
《悠仁さまをどう守るか》法政大ハンマー事件が突きつけた“キャンパス警備”の難しさ 広大な敷地、自由な出入り…筑波大進学への懸念材料多数
女性セブン
窮地に追い込まれている中居正広
《中居正広に新たな女性アナ告発報道の裏で》トラブル発覚前に「あの子いいべ…」関心寄せた元NHKアナ 過去に女性歌手らと熱愛も本命は“ちゃんとしている人”
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告が被害男性をホテルで刺すまでの一部始終が明らかに
《動画で殺害現場を全記録》「首見せて」「想像してるでしょ」田村瑠奈被告が被害男性をホテルで刺すまで 突然のめった刺しに「ごめんなさい、ごめんなさい…」【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
小室佳代さんの自伝エッセイに頭を抱える秋篠宮ご夫妻(撮影/JMPA)
《小室佳代さんが自伝エッセイを発売》“暴露”があっても出版を中断させることは不可能、秋篠宮家は静観するのみ 眞子さんが“GO”を出した大きな意味
女性セブン
大谷
《“第二の故郷”ロス山火事の緊急事態》大谷翔平、SNSに投稿されたキャッチボール姿は“顔まわりや脚が明らかにほっそり” 二刀流復活への準備が順調な証拠か
女性セブン
人質になっているリリーさん(欧州ユダヤ人会議のXより)
《性暴力と隣り合わせ》ハマスに監禁され続けている19歳女性…父親「中絶に間に合わない」と望まない妊娠を危惧 停戦合意で解放へ
NEWSポストセブン