ライフ

天皇陛下や文豪、大スターも同じ桜を見ていたかも…全国“特別な桜”ガイド

(写真/AFLO)

国営昭和記念公園の桜(写真/AFLO)

 まもなくお花見シーズンが到来。今年は、著名人や偉人が愛した“特別な桜”を心静かに鑑賞してみませんか? それぞれの思いや希望が託された桜の花々は、時を経たいまも変わらぬ美しさで私たちに春の訪れを知らせてくれます。

【天皇陛下・皇族方が愛した桜】

2016年、天皇皇后両陛下と愛子さまが見に来られた(撮影/JMPA)

2016年、天皇皇后両陛下と愛子さまが見に来られた(撮影/JMPA)

●天皇皇后両陛下が愛した国営昭和記念公園の桜(見頃は3月下旬〜)

 天皇皇后両陛下が1999年に植樹された「サトザクラ」をはじめ、約180万平方メートルの広大な園内に31種、1500本の桜が咲き誇る。2016年に愛子さまとご一緒に見に来られた際、雅子さまは「懐かしいですね」と笑顔で話された。

住所:東京都立川市緑町3173 
開園時間:9:30〜17:00
入園料:大人(15才以上) 450円、シルバー(65才以上) 210円、中学生以下 無料

●上皇上皇后両陛下が愛した川越・喜多院の桜(見頃は3月下旬〜4月上旬)

(写真/AFLO)

川越・喜多院の桜(写真/AFLO)

 2007年、上皇上皇后両陛下は来日中のスウェーデン国王夫妻を招いて満開のしだれ桜を鑑賞された。僧侶の説明に耳を傾けながら、目を輝かせて眺めていたのが印象的。

住所:埼玉県川越市小仙波町1-20-1
拝観時間:9:00〜16:30(日祝は16:50まで)
拝観料:大人400円、小人(小・中学生)200円

上皇后上皇后両陛下は2007年、来日中のスウェーデン国宝夫妻とともにご鑑賞(撮影/JMPA)

上皇后上皇后両陛下は2007年、来日中のスウェーデン国宝夫妻とともにご鑑賞(撮影/JMPA)

●上皇上皇后両陛下が愛した皇居周辺の桜(見頃は3月下旬〜4月上旬)

(写真/AFLO)

皇居周辺の桜(写真/AFLO)

 上皇上皇后両陛下の心のよりどころでもあった桜。お忍びで一般人に交ざり、皇居の外から桜景色を鑑賞されたことも。皇居からお引っ越しの際も、たくさんの桜がおふたりを見送った。

住所:東京都千代田区千代田1-1(※今年の乾通りの一般公開は中止。写真は千鳥ヶ淵)

(撮影/JMPA)

上皇上皇后両陛下がお忍びで鑑賞されたことも(撮影/JMPA)

関連記事

トピックス

谷本容疑者の勤務先の社長(右・共同通信)
「面接で『(前科は)ありません』と……」「“虚偽の履歴書”だった」谷本将志容疑者の勤務先社長の怒り「夏季休暇後に連絡が取れなくなっていた」【神戸・24歳女性刺殺事件】
NEWSポストセブン
(写真/共同通信)
《神戸マンション刺殺》逮捕の“金髪メッシュ男”の危なすぎる正体、大手損害保険会社員・片山恵さん(24)の親族は「見当がまったくつかない」
NEWSポストセブン
列車の冷房送風口下は取り合い(写真提供/イメージマート)
《クーラーの温度設定で意見が真っ二つ》電車内で「寒暖差で体調崩すので弱冷房車」派がいる一方で、”送風口下の取り合い”を続ける汗かき男性は「なぜ”強冷房車”がないのか」と求める
NEWSポストセブン
アメリカの女子プロテニス、サーシャ・ヴィッカリー選手(時事通信フォト)
《大坂なおみとも対戦》米・現役女子プロテニス選手、成人向けSNSで過激コンテンツを販売して海外メディアが騒然…「今まで稼いだ中で一番楽に稼げるお金」
NEWSポストセブン
ジャスティン・ビーバーの“なりすまし”が高級クラブでジャックし出禁となった(X/Instagramより)
《あまりのそっくりぶりに永久出禁》ジャスティン・ビーバー(31)の“なりすまし”が高級クラブを4分27秒ジャックの顛末
NEWSポストセブン
愛用するサメリュック
《『ドッキリGP』で7か国語を披露》“ピュアすぎる”と話題の元フィギュア日本代表・高橋成美の過酷すぎる育成時代「ハードな筋トレで身長は低いまま、生理も26歳までこず」
NEWSポストセブン
「舌出し失神KO勝ち」から42年後の真実(撮影=木村盛綱/AFLO)
【追悼ハルク・ホーガン】無名のミュージシャンが「プロレスラーになりたい」と長州力を訪問 最大の転機となったアントニオ猪木との出会い
週刊ポスト
野生のヒグマの恐怖を対峙したハンターが語った(左の写真はサンプルです)
「奴らは6発撃っても死なない」「猟犬もビクビクと震え上がった」クレームを入れる人が知らない“北海道のヒグマの恐ろしさ”《対峙したハンターが語る熊恐怖体験》
NEWSポストセブン
大谷が購入したハワイの別荘に関する訴訟があった(共同通信)
「オオタニは代理人を盾に…」黒塗りの訴状に記された“大谷翔平ビジネスのリアル”…ハワイ25億円別荘の訴訟騒動、前々からあった“不吉な予兆”
NEWSポストセブン
話題を集めた佳子さま着用の水玉ワンピース(写真/共同通信社)
《夏らしくてとても爽やかとSNSで絶賛》佳子さま“何年も同じ水玉ワンピースを着回し”で体現する「皇室の伝統的な精神」
週刊ポスト
ヒグマの親子のイメージ(時事通信)
《駆除個体は名物熊“岩尾別の母さん”》地元で評判の「大人しいクマ」が人を襲ったワケ「現場は“アリの巣が沢山出来る”ヒヤリハット地点だった」【羅臼岳ヒグマ死亡事故】
NEWSポストセブン
真美子さんが信頼を寄せる大谷翔平の代理人・ネズ・バレロ氏(時事通信)
《“訴訟でモヤモヤ”の真美子さん》スゴ腕代理人・バレロ氏に寄せる“全幅の信頼”「スイートルームにも家族で同伴」【大谷翔平のハワイ別荘訴訟騒動】
NEWSポストセブン