芸能

市川海老蔵が「黒い呪術師」に心酔、スピリチュアルにハマっていった16年間の過程

海老蔵と呪術師X

海老蔵についてまわる「呪術師」X氏

 歌舞伎俳優・市川海老蔵と“呪術師”の交流を『女性セブン』がキャッチした。その男性「X」氏は、海老蔵に張り付いて行動を共にする先々で、祈祷をするかのような仕草をしながら「呪文」のようなものを唱えているという。そんな未知なる力を操るX氏に、海老蔵は心酔しているというのだ。

 年内にも「十三代市川團十郎白猿」襲名かと言われる中、このタイミングで、SNSで知り合った女性たちとの多重交際、亡き妻・麻央さんと暮らした邸宅での女性との密会、麻央さんの姉である小林麻耶による批判など、海老蔵の周囲はなにかと騒がしい。プライベートだけでなく舞台の客席や楽屋にまで出入りするX氏の存在は梨園関係者たちを困惑させているが、一方で歌舞伎ファンの間では驚きの声は少ない。

「海老蔵さんは以前からスピリチュアルなことが大好き。ブログでも占いや風水に関する記事はたくさんアップされていました。パワーストーンの数珠を身に着けていましたし、今回の呪術師の報道も『やっぱりな』という印象です」(歌舞伎ファン)

 海老蔵のスピリチュアルイメージは織り込み済みだというのだ。また別のファンは言う。

「海老蔵さんはこれまでに何度も地震を“予言”しているんです。去年2月13日深夜に起きた福島県沖地震(最大震度6)の発生前にもツイッターで『なんとなくだけど、地震きて欲しくないなーと ふと思う』とつぶやいていました。ファンの間でも『予言者みたい』と話題になったんです」

 海老蔵の“地震予知”といえばほかに、2019年12月に青森県で震度5弱の地震が発生した同日朝、ブログで「なんとなく昨日から胸騒ぎしてるところに それらしい雲、地震雲でなければ良いな」とつづり、2016年2月に神奈川県で震度4の地震が起きたときも事前にブログで“予兆”をつづっていた。

海老蔵がスピリチュアルにハマったきっかけ

 そのほかにも、2014年に映画のPRで取材を受けた際、インタビューを務めた女性アナウンサーに対し、「あなたもしかして妊娠しているでしょう? 4ヵ月くらいでしょう?」と言い当て、同アナと周囲を驚かせたこともあったという。現場にいた関係者はいう。

「いや、驚きましたよ。その女性アナも“ほとんど誰にも話していないのに……”と目を丸くしていました。見た目には、お腹が大きかったわけでもなく、まったく妊娠しているとはわかりませんでしたが……」

 海老蔵には何かが”見えて”いたのか──。2008年に放送されたスピリチュアルトーク番組『オーラの泉』(テレビ朝日系)に出演した際に、興味深いエピソードを語っていた。海老蔵は2007年にパリ・オペラ座の舞台に立ったが、その公演が決まる以前に“お告げ”を受けていたというのだ。

 20代で初めてオペラ座を見学した際、自分とマネジャー、そして案内人のほかには誰もいないはずの館内で、背後からついてくる“黒い人”の存在に気がついたという。

《明らかに後ろに人がついて歩いてるんですよね。黒い人がいて、どこへ行ってもついてくる。『誰か居るでしょ?』って聞いたら、『誰もいない』って言われて。

 その人は昔そこで働いていたような人っぽいんですよ。その人が『君は絶対、この舞台に立つんだよ』って言ったんですよ。立ちたいなとは思っていますし、立つんだなぁと思っていたら、そういうお話が来た》

 海老蔵にそんな不思議な能力が備わっているのかは定かではないが、スピリチュアルなものへの興味が深まった背景には、ある占い師との出会いがあったという。

「人の死期をズバリ言い当てたり、地震を予知したりするゲイバーのママが居るんですが、海老蔵さんは15〜16年前くらいから懇意にしていたようです。そう考えると、オペラ座で“お告げ”を受けたタイミングとも重なっているようにも思われます。一時期はそのバーに通い詰めていたと聞いているので、ママから薫陶を受けていたのかもしれません」(芸能関係者)

 スピリチュアルに傾倒している小林麻耶から一連のブログで「あなたの方がよっぽどスピリチュアル好きではありませんか???」とツッコまれていた海老蔵。たちはだかる幾多の困難を、“この世にあらざる力”で切り抜けることができるか。

関連記事

トピックス

(EPA=時事)
《2025の秋篠宮家・佳子さまは“ビジュ重視”》「クッキリ服」「寝顔騒動」…SNSの中心にいつづけた1年間 紀子さまが望む「彼女らしい生き方」とは
NEWSポストセブン
イギリス出身のお騒がせ女性インフルエンサーであるボニー・ブルー(AFP=時事)
《大胆オフショルの金髪美女が小瓶に唾液をたらり…》世界的お騒がせインフルエンサー(26)が来日する可能性は? ついに編み出した“遠隔ファンサ”の手法
NEWSポストセブン
初公判は9月9日に大阪地裁で開かれた
「全裸で浴槽の中にしゃがみ…」「拒否ったら鼻の骨を折ります」コスプレイヤー・佐藤沙希被告の被害男性が明かした“エグい暴行”「警察が『今しかないよ』と言ってくれて…」
NEWSポストセブン
指名手配中の八田與一容疑者(提供:大分県警)
《ひき逃げ手配犯・八田與一の母を直撃》「警察にはもう話したので…」“アクセルベタ踏み”で2人死傷から3年半、“女手ひとつで一生懸命育てた実母”が記者に語ったこと
NEWSポストセブン
初公判では、証拠取調べにおいて、弁護人はその大半の証拠の取調べに対し不同意としている
《交際相手の乳首と左薬指を切断》「切っても再生するから」「生活保護受けろ」コスプレイヤー・佐藤沙希被告の被害男性が語った“おぞましいほどの恐怖支配”と交際の実態
NEWSポストセブン
国分太一の素顔を知る『ガチンコ!』で共演の武道家・大和龍門氏が激白(左/時事通信フォト)
「あなたは日テレに捨てられたんだよっ!」国分太一の素顔を知る『ガチンコ!』で共演の武道家・大和龍門氏が激白「今の状態で戻っても…」「スパッと見切りを」
NEWSポストセブン
2009年8月6日に世田谷区の自宅で亡くなった大原麗子
《私は絶対にやらない》大原麗子さんが孤独な最期を迎えたベッドルーム「女優だから信念を曲げたくない」金銭苦のなかで断り続けた“意外な仕事” 
NEWSポストセブン
ドラフト1位の大谷に次いでドラフト2位で入団した森本龍弥さん(時事通信)
「二次会には絶対来なかった」大谷翔平に次ぐドラフト2位だった森本龍弥さんが明かす野球人生と“大谷の素顔”…「グラウンドに誰もいなくなってから1人で黙々と練習」
NEWSポストセブン
小説「ロリータ」からの引用か(Aでメイン、民主党資料より)
《女性たちの胸元、足、腰に書き込まれた文字の不気味…》10代少女らが被害を受けた闇深い人身売買事件で写真公開 米・心理学者が分析する“嫌悪される理由”とは
NEWSポストセブン
国宝級イケメンとして女性ファンが多い八木(本人のInstagramより)
「国宝級イケメン」FANTASTICS・八木勇征(28)が“韓国系カリスマギャル”と破局していた 原因となった“価値感の違い”
NEWSポストセブン
今回公開された資料には若い女性と見られる人物がクリントン氏の肩に手を回している写真などが含まれていた
「君は年を取りすぎている」「マッサージの仕事名目で…」当時16歳の性的虐待の被害者女性が訴え “エプスタインファイル”公開で見える人身売買事件のリアル
NEWSポストセブン
タレントでプロレスラーの上原わかな
「この体型ってプロレス的にはプラスなのかな?」ウエスト58センチ、太もも59センチの上原わかながムチムチボディを肯定できるようになった理由【2023年リングデビュー】
NEWSポストセブン