もう1つの要因として考えられるのが、成年皇族の仲間入りをされた天皇家の長女・愛子さまの存在だという。
「かつて『美しすぎるプリンセス』と呼ばれ、佳子さまフィーバーが起きたほどでした。佳子さま人気は相当高く、女性皇族としてのご活動にも、大きな期待が集まっていました。しかし、眞子さんの結婚騒動で、秋篠宮家へ逆風が向かうようになった。同時期に、成年皇族の仲間入りをしたのが愛子さまでした」(前出・皇室記者)
愛子さまの気品あふれるローブ・デコルテ姿に、国民は目を見張った。成年に際してのお誕生日会見は完璧そのもので、雅子さまへの「生んでくれてありがとう」という言葉に心を震わせた国民も多い。
「愛子さまは現在、学習院大学の3年生。学業優先のご意向で、まだ目立ったご活動はされていません。そのような状況でもこの人気ぶりです。佳子さまはそんな愛子さまのお姿を見て、“私が頑張らなくても大丈夫かもしれない”と思われたのではないか。皇族として人前に立ち、しっかりと公務を行っていこうとする緊張の糸が切れてしまった側面もあるのではないでしょうか」(別の宮内庁関係者)
どのような手段を用いても、秋篠宮ご夫妻の“ことば”は、佳子さまに届かない。
※女性セブン2022年6月16日号