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40~50代が利用するならどこがいい? マッチングアプリ8サービスの特徴を比較

 コロナ禍の出会いの場として注目度を増しているマッチングアプリ。近頃は、40~50代の利用者も急増している。しかし、その種類は多種多様で、どのサービスを選択すればいいのか悩ましいところ。そこで、40~50代が利用するならどのマッチングアプリがいいのか? 8つのサービスの特徴を紹介する。自身の属性や希望に合ったものを選んでみてほしい。

Pairs(ペアーズ)

マッチングアプリを比較(画像はPairsのロゴ)。他、ブライダルネットやMatchなど有名なものも多い

マッチングアプリを分析(画像はPairsのロゴ)。他、ブライダルネットやMatchなど有名なものも多い

初心者はまずここから!幅広い年齢層と目的に対応

 登録者数最多のマッチングアプリ。約1500万人の登録者数を誇り、毎日8000人が新規登録している。趣味などでつながるコミュニティーが10万件以上あり、婚活のみならず恋活もできるなど、用途が幅広いことが特徴。ユーザーへの対応品質が高く、平均4か月程度で恋人ができるとされる。料金は女性が無料で、男性は3590円(1か月)~。

【ブライダルネット】

ブライダルネット

ブライダルネット

結婚したい人はここ!チャットで相談もできる

 結婚への真剣度が高い人が多く登録しているのが特徴。婚活をサポートする「婚シェル」に、チャットで相談ができるので、初心者も使いやすい。このほか毎月最大42人の「お相手紹介」機能や、人柄が表れる「日記」機能など独自のサービスも。料金は男女ともに2000円(1か月)~。無料トライアルプラン、結婚するまで使い放題プランもある。

【Match(マッチドットコム)】

登録者の年齢層が高め。宗教、政治観などもわかる

 1995年にサービスを開始し、24か国で展開しているアメリカのアプリ。登録者の年齢層が高く、結婚への真剣度が高い。相手を検索するための項目が細かく、宗教や政治観などでも相手を選べるのが特徴。サポート体制も充実しており、料金は男女ともに4490円(1か月)~と、ほかのアプリと比べて高めのため、真剣な会員が多いという。

with(ウィズ)

心理テストをもとに相性がいい人を探せる

 心理テストや性格診断で相性がいい相手を見つける機能があるのが特徴。また、登録時にチェックした興味や関心があることから、共通点が多い相手を表示してくれる。メッセージには、話題の提案や文字数などのアドバイス機能がついており、知らない人とのやり取りが苦手だという人も安心。料金は女性無料、男性は3600円(1か月)~。

marrish(マリッシュ)

再婚希望者を優遇。約2割のシングルマザーが登録(※)

 離婚歴がある人に特化したマッチングアプリなので、40~50代が多い。シングルマザー、シングルファザーを優遇するプログラムがあるのが特徴的で(毎日6人に無料でメッセージ付き「いいね!」を送れる、シングルマザーや再婚に理解のある男性にはリボン表示がされるなど)、料金は女性は完全無料、男性は3400円(1か月)~。

(※厚生労働省2019年「人口動態調査」でシングルマザー世帯は123万世帯あり、マリッシュのシングルマザー登録者数は約25万人)

youbride(ユーブライド)

アラフォー世代の成婚率が高い

 30代後半~50代の利用者が多く、サービス内で登録者同士の恋愛相談ができることも特徴の1つ。登録者の80%が5か月以内に成婚するなど、実績も高い。プロフィールには、結婚への価値観や、結婚生活における相手への希望なども詳しく記載。難しい機能や複雑な設定がなく使いやすい。料金は男女ともに2400円(1か月)~。

Omiai(オミアイ)

マッチング率が累計8000万組と高い!

 累計8000万組以上がマッチングしている国内最大級アプリの1つで、真面目な婚活をしたい人向き。監視とサポート体制が整っており、不適切な行為をした会員には「イエローカード」が掲示されるなど、独自の工夫がされている。そのため悪質なユーザーが少ないことに定評がある。料金は女性無料、男性は4800円(1か月)~。

【Tinder(ティンダー)】
近くにいる人を探せて既婚者も楽しめる

 特徴は、スマホの位置情報(GPS)を使い、近くにいる相手とすぐに会えること。そして、既婚・未婚を問わず登録ができること。ほかのアプリに比べて規約がゆるく、基本的に男女ともに無料のため、不倫や性交目的、投資詐欺などが多いので注意も必要だが、友達をつくりたいマッチングアプリ上級者にはおすすめ。

取材・文/前川亜紀

※女性セブン2022年6月16日号

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