芸能

女性アナの“プロ野球選手離れ” 外資系企業社員とのゴールインが増えている背景

かつては野球選手とのゴールインが定番だった(2004年に結婚した松坂と柴田アナ。写真/共同通信社)

かつては野球選手とのゴールインが定番だった(2004年に結婚した松坂と柴田アナ。写真/共同通信社)

 テレビ朝日の弘中綾香アナの結婚相手が、外資系コンサルティング会社「マッキンゼー・アンド・カンパニー」OBの経営者だったことで、業界関係者からは「またもやマッキンゼーか」と驚く声が聞こえてくる。

 というのも、「2019 年に結婚した元テレ朝の小川彩佳アナ(37)の夫もマッキンゼー出身で医療ベンチャー『メドレー』取締役の豊田剛一郎氏(38)でしたし(2021 年に離婚)、フジテレビの宮澤智アナ(32)の結婚相手も東大卒のマッキンゼー社員でした」(女子アナに詳しいライターの島本拓氏)という状況だからだ。

 かつて女子アナとの「熱愛」といえば、スポーツ選手が定番だった。共に人気絶頂だった1995年のヤクルト・古田敦也とフジテレビの中井美穂アナの結婚や2004年の西武・松坂大輔と日本テレビの柴田倫世アナなど例を挙げていけばキリがない。

 トップクラスの野球選手が人気女子アナと結婚する例が相次いだため、スポーツ専門誌『Number』(2009年11月26日号)では、「野球選手と女子アナはなぜ、惹かれあうのか。」という特集が組まれたこともある。

 それが今ではマッキンゼーをはじめ外資系企業の社員とゴールインする女子アナが増えている。2014年に西武の金子侑司(32)との熱愛が発覚したフジの三田友梨佳アナ(35)、TBSの古谷有美アナ(34)は2020年に外資系企業に勤める会社員と結婚している。お相手の“傾向”が変わってきた理由を、あるテレビ局員はこう話す。

「昔は局員が、野球選手など有名人との飲み会に女子アナを誘うことがよくあったが、地上波からプロ野球中継が減ったりコロナ禍もあったりして機会が減った。

 代わりに増えたのが、局員やその友人など“身内”だけでこっそりやる飲み会。弘中綾香アナ(31)も2021年に『個人宅飲み会』に参加しているのを週刊誌に報じられたが、ああいう会に局員が大学の同級生だった外資系社員とかを誘うんです。外資系の連中は飲みに誘えばどんなに忙しくても来てくれるし、女子アナ側も悪い反応にはならない」

 そうした飲み会はえてして盛り上がるという。

「マッキンゼー(外資系コンサルティング会社)の人とか典型ですが、普段から企業のお偉いさんを相手にしているからか場慣れしているし、ロジカルで話がうまい。連絡先とかもさりげなく聞く(笑)。様々な会社の企業秘密に接する仕事柄、リスク管理は心得ているから『女子アナと飲んだ』とか言いふらしたりしませんし、そういう紳士なところも惹かれるんじゃないですかね」(同前)

関連記事

トピックス

今年5月に芸能界を引退した西内まりや
《西内まりやの意外な現在…》芸能界引退に姉の裁判は「関係なかったのに」と惜しむ声 全SNS削除も、年内に目撃されていた「ファッションイベントでの姿」
NEWSポストセブン
松田聖子のものまねタレント・Seiko
《ステージ4の大腸がん公表》松田聖子のものまねタレント・Seikoが語った「“余命3か月”を過ぎた現在」…「子供がいたらどんなに良かっただろう」と語る“真意”
NEWSポストセブン
(EPA=時事)
《2025の秋篠宮家・佳子さまは“ビジュ重視”》「クッキリ服」「寝顔騒動」…SNSの中心にいつづけた1年間 紀子さまが望む「彼女らしい生き方」とは
NEWSポストセブン
イギリス出身のお騒がせ女性インフルエンサーであるボニー・ブルー(AFP=時事)
《大胆オフショルの金髪美女が小瓶に唾液をたらり…》世界的お騒がせインフルエンサー(26)が来日する可能性は? ついに編み出した“遠隔ファンサ”の手法
NEWSポストセブン
日本各地に残る性器を祀る祭りを巡っている
《セクハラや研究能力の限界を感じたことも…》“性器崇拝” の“奇祭”を60回以上巡った女性研究者が「沼」に再び引きずり込まれるまで
NEWSポストセブン
すき家がネズミ混入を認める(左・時事通信フォト、右・イメージ 写真はいずれも当該の店舗、販売されている味噌汁ではありません)
《「すき家」ネズミ混入味噌汁その後》「また同じようなトラブルが起きるのでは…」と現役クルーが懸念する理由 広報担当者は「売上は前年を上回る水準で推移」と回答
NEWSポストセブン
初公判は9月9日に大阪地裁で開かれた
「全裸で浴槽の中にしゃがみ…」「拒否ったら鼻の骨を折ります」コスプレイヤー・佐藤沙希被告の被害男性が明かした“エグい暴行”「警察が『今しかないよ』と言ってくれて…」
NEWSポストセブン
指名手配中の八田與一容疑者(提供:大分県警)
《ひき逃げ手配犯・八田與一の母を直撃》「警察にはもう話したので…」“アクセルベタ踏み”で2人死傷から3年半、“女手ひとつで一生懸命育てた実母”が記者に語ったこと
NEWSポストセブン
初公判では、証拠取調べにおいて、弁護人はその大半の証拠の取調べに対し不同意としている
《交際相手の乳首と左薬指を切断》「切っても再生するから」「生活保護受けろ」コスプレイヤー・佐藤沙希被告の被害男性が語った“おぞましいほどの恐怖支配”と交際の実態
NEWSポストセブン
国分太一の素顔を知る『ガチンコ!』で共演の武道家・大和龍門氏が激白(左/時事通信フォト)
「あなたは日テレに捨てられたんだよっ!」国分太一の素顔を知る『ガチンコ!』で共演の武道家・大和龍門氏が激白「今の状態で戻っても…」「スパッと見切りを」
NEWSポストセブン
2009年8月6日に世田谷区の自宅で亡くなった大原麗子
《私は絶対にやらない》大原麗子さんが孤独な最期を迎えたベッドルーム「女優だから信念を曲げたくない」金銭苦のなかで断り続けた“意外な仕事” 
NEWSポストセブン
ドラフト1位の大谷に次いでドラフト2位で入団した森本龍弥さん(時事通信)
「二次会には絶対来なかった」大谷翔平に次ぐドラフト2位だった森本龍弥さんが明かす野球人生と“大谷の素顔”…「グラウンドに誰もいなくなってから1人で黙々と練習」
NEWSポストセブン