国内

紀子さまから眞子さんへの“隠れメッセージ”届かずか、小室圭さん合格も「親子関係」の修復は前途多難

(写真/JMPA)

眞子さんへの隠れメッセージ?(写真/JMPA)

「小室圭氏が試験に合格されましたことを、お喜びであるというご様子とお見受けしている」―― 10月27日に行われた秋篠宮家の最側近である加地隆治皇嗣職大夫の定例会見での発言が、波紋を呼んでいる。

 長女・眞子さんの夫の小室圭さんが、米ニューヨーク州の司法試験に合格したとわかったのは10月21日のこと。三度目の受験でつかみとった栄光だった。

「合格がわかった直後には、宮内庁関係者によって秋篠宮ご夫妻は『ほっとされている』と伝えられました。結婚から1年もの時間がかかりましたが、ようやく眞子さんご夫婦が経済的安定を得たことで、『ほっとされている』のは当然の感情でしょう。

 ただ、その後に加地皇嗣職大夫から伝えられた『お喜びである』は、ニュアンスが大きく変わってきます。なぜ、言い換えがなされたのでしょうか」(皇室記者)

 当初、秋篠宮ご夫妻は結婚に賛成されていたが、小室さんの母・佳代さんの金銭トラブルが発覚して世間からの風当たりが強くなると、お立場を変えられた。

「苦渋の選択だったのではないでしょうか。眞子さんはそうしたご両親のご様子に強い不信感をもち、親子関係は断絶状態になってしまったといわれています」(宮内庁関係者)

 それでも、紀子さまは眞子さんに思いの丈を伝えられてきた。9月11日、56才の誕生日に際し発表された文書の結びにはこうある。

《今は直接会うことが叶いませんが、庭の花の世話をしながら、木香薔薇のアーチを作り、いつか娘と一緒にゆっくり庭を歩くことができましたら、と思っております》

 皇族方は、身の回りの品々を区別する目印として、それぞれ「お印」を定められている。木香薔薇は、眞子さんのお印だった。

「この文章からは、離れて暮らす眞子さんのことをご心配されている“隠れたメッセージ”が読み取れます。“娘と一緒に庭を歩きたい”ということは、眞子さんに戻ってきてほしいという紀子さまの願いが込められているのではないでしょうか」(前出・皇室記者)

 前出の宮内庁関係者は「今回の加地皇嗣職大夫の発言の背景にも、紀子さまの思惑があったのではないか」と話す。

「ご夫妻のご様子は、皇嗣職大夫が独断で発言できることではありません。紀子さまの『眞子さんにお喜びを伝えたい』という強いご意思があったからこそ、皇嗣職大夫はあのような“言い換え”をしたのでしょう。

しかし、眞子さんには依然として帰国の意思はないと見られていますから、親子関係の完全修復はそうかんたんではないのかもしれません」(前出・宮内庁関係者)

 秋篠宮ご夫妻が、自らの言葉で小室さんと眞子さんを祝福するような状況は、いつ頃やってくるのだろうか。

 

関連記事

トピックス

東日本大震災発生時、ブルーインパルスは松島基地を離れていた(時事通信フォト)
《津波警報で避難は?》3.11で難を逃れた「ブルーインパルス」現在の居場所は…本日の飛行訓練はキャンセル
NEWSポストセブン
別府港が津波に見舞われる中、尾畠さんは待機中だ
「要請あれば、すぐ行く」別府湾で清掃活動を続ける“スーパーボランティア”尾畠春夫さん(85)に直撃 《日本列島に津波警報が発令》
NEWSポストセブン
宮城県気仙沼市では注意報が警報に変わり、津波予想も1メートルから3メートルに
「街中にサイレンが鳴り響き…」宮城・気仙沼市に旅行中の男性が語る“緊迫の朝” 「一時はネットもつながらず焦った」《日本全国で津波警報》
NEWSポストセブン
津波警報が発令され、ハワイでは大渋滞が発生(AFP=時事)
ハワイに“破壊的な津波のおそれ” スーパーからは水も食料品も消え…「クラクションが鳴り止まない。カオスです」旅行者が明かす現地の混乱ぶり《カムチャツカ半島地震の影響》
NEWSポストセブン
モンゴルを公式訪問された天皇皇后両陛下(2025年7月16日、撮影/横田紋子)
《モンゴルご訪問で魅了》皇后雅子さま、「民族衣装風のジャケット」や「”桜色”のセットアップ」など装いに見る“細やかなお気遣い”
夜の街での男女トラブルは社会問題でもある(写真はイメージ/Getty)
「整形費用返済のために…」現役アイドルがメンズエステ店で働くことになったきっかけ、“ストーカー化した”客から逃れるために契約した「格安スマホ」
NEWSポストセブン
牛田茉友氏はNHKの元アナウンサーだったこともあり、街頭演説を追っかける熱烈なファンもいた(写真撮影:小川裕夫)
参院選に見るタレント候補の選挙戦の変化 ラサール石井氏は亀有駅近くで街頭演説を行うも『こち亀』の話題を封印したワケ
NEWSポストセブン
大谷家の別荘が問題に直面している(写真/AFLO)
大谷翔平も購入したハワイ豪華リゾートビジネスが問題に直面 14区画中8区画が売れ残り、建設予定地はまるで荒野のような状態 トランプ大統領の影響も
女性セブン
技能実習生のダム・ズイ・カン容疑者と亡くなった椋本舞子さん(共同通信/景徳鎮陶瓷大学ホームページより)
《佐賀・強盗殺人》ベトナム人の男が「オカネ出せ。財布ミセロ」自宅に押し入りナイフで切りつけ…日本語講師・椋本舞子さんを襲った“強い殺意” 生前は「英語も中国語も堪能」「海外の友達がいっぱい」
NEWSポストセブン
大日向開拓地のキャベツ畑を訪問された上皇ご夫妻(2024年8月、長野県軽井沢町)
美智子さま、葛藤の戦後80年の夏 上皇さまの体調不安で軽井沢でのご静養は微妙な状況に 大戦の記憶を刻んだ土地への祈りの旅も叶わぬ可能性も
女性セブン
休場が続く横綱・豊昇龍
「3場所で金星8個配給…」それでも横綱・豊昇龍に相撲協会が引退勧告できない複雑な事情 やくみつる氏は「“大豊時代”は、ちょっとイメージしづらい」
週刊ポスト
NYの高層ビルで銃撃事件が発生した(右・時事通信フォト)
《5人死亡のNYビル乱射》小室圭さん勤務先からわずか0.6マイル…タムラ容疑者が大型ライフルを手にビルに侵入「日系駐在員も多く勤務するエリア」
NEWSポストセブン