国内

佳子さま“豪邸ひとり暮らし”に紀子さまから監視の目 来客記録は職員を通じて筒抜けか

いずれ訪れる皇室離脱に備えられている(2020年1月、東京・文京区。写真/JMPA)

いずれ訪れる皇室離脱に備えられている(2020年1月、東京・文京区。写真/JMPA)

 3月6日、春らしいミントグリーンのスーツに身を包まれた佳子さまが、日常生活で役立つアイディア作品を集めた「暮らしに役立つ発明コンクール作品展 なるほど展」(東京・千代田区)を訪問された。

「発明品を1つずつ熱心にご覧になり、当初の予定よりも1時間ほど長く滞在されました」(皇室記者)

 佳子さまは展示コーナーを一通りご覧になった後、発明品を実際に制作する体験コーナーに足を運ばれた。そこでは、熊本地震の被災者が、自身の被災経験から着想を得た作品に興味を持たれたご様子だった。

「佳子さまは、『簡単トレー』という、被災時に身の回りのもので作ることができるお皿を見て、“私も作ってみます”と、材料になる牛乳パックなどを持ち帰られました。発明した被災者には“ご自宅はいかがでしたか”“くれぐれもお体を大切になさってください”と声をかけられ、心から寄り添われているのが伝わってきたそうです」(前出・皇室記者)

 華やかな笑顔で会場を彩られた佳子さまは、最近、赤坂御用地での生活に大きな転機を迎えた。一方で、母である紀子さまの胸中には複雑な思いが渦巻いている──。

 佳子さまが熱心に公務に励まれる背景には、“目標”があるという。

「佳子さまは姉である小室眞子さんのように、“早く皇室を離れたい”と希望されていると聞きます。ただ、眞子さんの結婚に至る経緯を間近で見ていただけに、皇籍を離脱する際はできるだけ波風を立てたくない、ともお考えのようです。国民からの祝福を得るためにも、いまはご公務に励まれているのかもしれません」(宮内庁関係者)

 いずれ訪れる“自由の日”を待つ佳子さまに、この春、大きな変化があった。秋篠宮ご一家は現在、改築が済んだ秋篠宮邸への引っ越し作業を進められている。

「しかし佳子さまは引っ越し作業をされることなく、ひとり、仮住まいであった『御仮寓所』に残られています。ご家族とは、赤坂御用地内で“近距離別居”することを選ばれたようなのです」(前出・宮内庁関係者)

 佳子さまは昨年12月に28才を迎えられた。親元からひとり立ちしたいと思われるのは自然なことと言えるだろう。

「同世代の友人たちを見渡せば、社会人としての生活も落ち着いてくる頃で、中には結婚したり子供がいる人もいるでしょう。そうした環境で佳子さまがひとり立ちを意識されるのは当然のことと言えます。いずれ結婚して皇室を出ていかれることを考えれば、いまのうちの自立が今後のためにもなるでしょう。佳子さまにとっていまは、眞子さんにはなかった結婚後のリハーサル期間なのかもしれません」(前出・宮内庁関係者)

 初めてのひとり暮らしとなると、責任感と同時に自由を感じるものだ。

「社交的な性格の佳子さまですから、お招きしたいご友人もたくさんいることでしょう。御仮寓所であれば広さも充分にあるので、ひとりふたりと言わず大勢のご友人を一気に呼ぶこともできます。親の目を気にすることなく、自由にご友人と過ごす時間を佳子さまは楽しみにされているのではないでしょうか」(前出・宮内庁関係者)

 学生時代もたびたび、佳子さまの自由闊達な性格は注目されてきた。

「国際基督教大学でキャンパスライフを送られていたときは、肩や背中を出したタンクトップ姿でオリエンテーションに参加されたり、ダンスサークルの公演をホットパンツ姿でご覧になったりと、自由を楽しまれていました。そんな学生時代を共に過ごした懐かしいご友人を御仮寓所に招かれて、時間が過ぎるのも忘れて思い出話に花を咲かされることもあるのではないでしょうか」(別の宮内庁関係者)

関連記事

トピックス

NHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』の打ち上げに参加したベッキー
《ザックリ背面ジッパーつきドレス着用》ベッキー、大河ドラマの打ち上げに際立つ服装で参加して関係者と話し込む「充実した日々」
NEWSポストセブン
三田寛子(時事通信フォト)
「あの嫁は何なんだ」「坊っちゃんが可哀想」三田寛子が過ごした苦労続きの新婚時代…新妻・能條愛未を“全力サポート”する理由
NEWSポストセブン
雅子さまが三重県をご訪問(共同通信社)
《お洒落とは》フェラガモ歴30年の雅子さま、三重県ご訪問でお持ちの愛用バッグに込められた“美学” 愛子さまにも受け継がれる「サステナブルの心」
NEWSポストセブン
大相撲九州場所
九州場所「17年連続15日皆勤」の溜席の博多美人はなぜ通い続けられるのか 身支度は大変だが「江戸時代にタイムトリップしているような気持ちになれる」と語る
NEWSポストセブン
一般女性との不倫が報じられた中村芝翫
《芝翫と愛人の半同棲にモヤモヤ》中村橋之助、婚約発表のウラで周囲に相談していた「父の不倫状況」…関係者が明かした「現在」とは
NEWSポストセブン
山本由伸選手とモデルのNiki(共同通信/Instagramより)
《噂のパートナーNiki》この1年で変化していた山本由伸との“関係性”「今年は球場で彼女の姿を見なかった」プライバシー警戒を強めるきっかけになった出来事
NEWSポストセブン
マレーシアのマルチタレント「Namewee(ネームウィー)」(時事通信フォト)
人気ラッパー・ネームウィーが“ナースの女神”殺人事件関与疑惑で当局が拘束、過去には日本人セクシー女優との過激MVも制作《エクスタシー所持で逮捕も》
NEWSポストセブン
デコピンを抱えて試合を観戦する真美子さん(時事通信フォト)
《真美子さんが“晴れ舞台”に選んだハイブラワンピ》大谷翔平、MVP受賞を見届けた“TPOわきまえファッション”【デコピンコーデが話題】
NEWSポストセブン
指定暴力団六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
《六代目山口組・司忍組長2月引退》“竹内七代目”誕生の分岐点は「司組長の誕生日」か 抗争終結宣言後も飛び交う「情報戦」 
NEWSポストセブン
活動を再開する河下楽
《独占告白》元関西ジュニア・河下楽、アルバイト掛け持ち生活のなか活動再開へ…退所きっかけとなった騒動については「本当に申し訳ないです」
NEWSポストセブン
ハワイ別荘の裁判が長期化している
《MVP受賞のウラで》大谷翔平、ハワイ別荘泥沼訴訟は長期化か…“真美子さんの誕生日直前に審問”が決定、大谷側は「カウンター訴訟」可能性を明記
NEWSポストセブン
11月1日、学習院大学の学園祭に足を運ばれた愛子さま(時事通信フォト)
《ひっきりなしにイケメンたちが》愛子さま、スマホとパンフを手にテンション爆アゲ…母校の学祭で“メンズアイドル”のパフォーマンスをご観覧
NEWSポストセブン