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秋篠宮さまと紀子さま、英国王戴冠式で垣間見られた“不協和音” 悠仁さまの教育方針でも意見の食い違い

紀子さまと秋篠宮さまのコミュニケーション不足が懸念される(5月、東京・大田区。写真/JMPA)

紀子さまと秋篠宮さまのコミュニケーション不足が懸念される(5月、東京・大田区。写真/JMPA)

 秋篠宮家の次女・佳子さまが東京・千代田区で「千鳥ヶ淵戦没者墓苑拝礼式」に臨席された5月29日、秋篠宮さまは「日本植物園協会」の大会に出席するためおひとりで高知県へと向かわれた。間髪入れず、6月2日から1泊2日の日程で、秋篠宮さまは紀子さまとご一緒に福岡県で開催される「みどりの愛護のつどい」に出席される予定だ。令和皇室のコロナ禍後の本格始動に合わせて、秋篠宮家もご一家でよりいっそう公務に励まれている。

 佳子さまが成年皇族として単独でお出ましになることが多い一方、秋篠宮ご夫妻はおふたりで公務を担われる機会が多い。

「しかしながら、紀子さまと秋篠宮さまの間に“亀裂が生じているのでは”と不安視する声が聞こえてきます。というのも、紀子さまは秋篠宮さまのご意向を、周囲の側近らを介して把握されることがあるというのです。夫婦なのですから直接ご本人にお尋ねになればいいと思えるのですが、それができない理由があるのでしょうか」(宮内庁関係者)

 不協和音はチャールズ国王の戴冠式に出席するため訪れたイギリスでも垣間見られた。

「戴冠式で着物をお召しだった紀子さまは、洋服のような歩幅で歩くわけにはいきません。しかし秋篠宮さまはお構いなくスタスタと早足で進まれたため、ご夫妻の間に距離が生じ、終始足並みが揃っていない印象を受けました」(前出・宮内庁関係者)

 その距離を詰めようとされたせいか、紀子さまのせっかくの和装が危うく台無しになるところだった。

「秋篠宮さまに追いつかれようと無理に歩幅を広げて歩かれたからでしょうか、太ももから裾の部分にかけて、着物にしわができてしまっていました。秋篠宮さまがお気づきになり指摘されることもなく、式の最中もそのままになってしまっていたのです。戴冠式という場で緊張されていたのかもしれませんが、関係者の間ではおふたりのコミュニケーションが充分に取れていないのではと、心配を募らせた人も少なくないようです」(前出・宮内庁関係者)

 ふとしたところで広がる夫婦の距離感。悠仁さまの進路を巡っても意見の食い違いが生じているという。

「秋篠宮さまは、悠仁さまの興味・関心のある分野に進んでほしいとお考えのようです。それは例えば、昆虫に夢中になっていることを踏まえ、研究者としての一面を伸ばしてあげたい、といったものです。一方の紀子さまは、悠仁さまの関心ももちろん重要ですが、それ以上に将来の天皇の経歴にふさわしい、最高の教育を受けることを優先されていると聞きます。

 長女・眞子さんと佳子さまの教育についてはあまり口出しされなかったという秋篠宮さまも、いずれ皇位を継ぐ悠仁さまに関しては譲れないお気持ちもおありなのでしょう。この点について、秋篠宮さまと紀子さまの意見は、対立してしまっているのかもしれません」(別の宮内庁関係者)

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