国内

佳子さま、専属カメラマン起用でお写真の雰囲気が変化 「まるでアイドルのよう」の声も

お誕生日写真で愛らしい笑顔を見せられる佳子さま(2022年12月、東京・港区。写真/宮内庁提供)

お誕生日写真で愛らしい笑顔を見せられる佳子さま(2022年12月、東京・港区。写真/宮内庁提供)

 台風一過、初夏の柔らかい陽ざしに咲く紫陽花のような、淡いパープルのワンピースで姿を見せられると、会場はその可憐さに息をのんだ──。6月3日、東京・代々木公園。日本とベトナムが外交関係を結んで50周年の節目を記念する「ベトナムフェスティバル」の開会式に、秋篠宮家の次女・佳子さま(28才)が出席された。

 佳子さまは、サッシュベルトがアクセントになった、みずみずしい薄紫色の総レースのハイウエスト膝丈ワンピースという装い。大きく開いた首まわりは、前日の大雨から一転、気温が上がった東京都心で、涼やかさを演出されていた。

「ここ最近の佳子さまは公務にご熱心なだけでなく、皇族らしい上品さに、ご自身の好みを加えた若々しいファッションも楽しまれているようです」(宮内庁関係者)

 佳子さまは、かねてファッションやメイクを熱心に研究されてきた。高校生の頃から、奥二重のまぶたを二重に加工するのりやアイテープ、黒目を大きく見せるコンタクトレンズを使われていたという佳子さま。大学に入学された頃からは、クールでしっかりめのアイメイクと巻き髪を好まれ、数年ほど前から前髪の半分をきれいに下ろされるようになった。

 この1、2年はアイメイクを柔らかな印象に変えられる一方で、ご公務の際の服装には、それまでの淡いペールトーン中心から打って変わり、赤や濃いめのピンク、さらに総レース、ロングスカートなど流行も取り入れられた装いを選ばれるようになっている。そうしたファッションの移ろいとともに、皇室関係者の注目を集められるのが「写真の中での佳子さま」の変化だ。

「ここ3年ほど、お誕生日に公開されるお写真の雰囲気が変わったと指摘されています。特に昨年、ベージュトーンの服装で微笑みながらこちらに歩いてくるような写真や、手にした木の葉を眺めていた佳子さまが、ふとカメラに視線を送り、“萌え袖”の両手で頬を覆ってはにかまれる動画は、“まるでアイドルのようだ”と大きな反響を呼びました」(皇室ジャーナリスト)

 そうした変化の背景には、あるひとりの男性の存在があるという。実は秋篠宮家では、宮内庁が用意するのとは別に、宮家独自に専属のカメラマンを指名し、その人物がご一家の写真撮影を担当しているという。

「A氏という、長谷川博己似の40代フリーカメラマンです。細身で物腰も柔らかく、雑誌などでインテリアの撮影を手がけるほか、ファミリーフォトやウエディングフォトなど、人物撮影にも定評があります」(出版関係者)

 A氏をよく知るブライダル関係者は、その実力をこう評する。

「Aさんはとにかくライティングにこだわるので、写真がやさしく柔らかで、かわいらしい雰囲気に仕上がります。撮影の際もリラックスできるような言葉をかけ続けるので、いい表情が引き出せる。家族での記念写真は、絶対にAさんにお願いしたいと、リピーターになる方も少なくありません」

関連記事

トピックス

NHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』の打ち上げに参加したベッキー
《ザックリ背面ジッパーつきドレス着用》ベッキー、大河ドラマの打ち上げに際立つ服装で参加して関係者と話し込む「充実した日々」
NEWSポストセブン
三田寛子(時事通信フォト)
「あの嫁は何なんだ」「坊っちゃんが可哀想」三田寛子が過ごした苦労続きの新婚時代…新妻・能條愛未を“全力サポート”する理由
NEWSポストセブン
雅子さまが三重県をご訪問(共同通信社)
《お洒落とは》フェラガモ歴30年の雅子さま、三重県ご訪問でお持ちの愛用バッグに込められた“美学” 愛子さまにも受け継がれる「サステナブルの心」
NEWSポストセブン
大相撲九州場所
九州場所「17年連続15日皆勤」の溜席の博多美人はなぜ通い続けられるのか 身支度は大変だが「江戸時代にタイムトリップしているような気持ちになれる」と語る
NEWSポストセブン
一般女性との不倫が報じられた中村芝翫
《芝翫と愛人の半同棲にモヤモヤ》中村橋之助、婚約発表のウラで周囲に相談していた「父の不倫状況」…関係者が明かした「現在」とは
NEWSポストセブン
山本由伸選手とモデルのNiki(共同通信/Instagramより)
《噂のパートナーNiki》この1年で変化していた山本由伸との“関係性”「今年は球場で彼女の姿を見なかった」プライバシー警戒を強めるきっかけになった出来事
NEWSポストセブン
マレーシアのマルチタレント「Namewee(ネームウィー)」(時事通信フォト)
人気ラッパー・ネームウィーが“ナースの女神”殺人事件関与疑惑で当局が拘束、過去には日本人セクシー女優との過激MVも制作《エクスタシー所持で逮捕も》
NEWSポストセブン
デコピンを抱えて試合を観戦する真美子さん(時事通信フォト)
《真美子さんが“晴れ舞台”に選んだハイブラワンピ》大谷翔平、MVP受賞を見届けた“TPOわきまえファッション”【デコピンコーデが話題】
NEWSポストセブン
指定暴力団六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
《六代目山口組・司忍組長2月引退》“竹内七代目”誕生の分岐点は「司組長の誕生日」か 抗争終結宣言後も飛び交う「情報戦」 
NEWSポストセブン
活動を再開する河下楽
《独占告白》元関西ジュニア・河下楽、アルバイト掛け持ち生活のなか活動再開へ…退所きっかけとなった騒動については「本当に申し訳ないです」
NEWSポストセブン
ハワイ別荘の裁判が長期化している
《MVP受賞のウラで》大谷翔平、ハワイ別荘泥沼訴訟は長期化か…“真美子さんの誕生日直前に審問”が決定、大谷側は「カウンター訴訟」可能性を明記
NEWSポストセブン
11月1日、学習院大学の学園祭に足を運ばれた愛子さま(時事通信フォト)
《ひっきりなしにイケメンたちが》愛子さま、スマホとパンフを手にテンション爆アゲ…母校の学祭で“メンズアイドル”のパフォーマンスをご観覧
NEWSポストセブン