あるスポーツ紙記者は「夫婦どっちもどっち状態と分かって、広末さんだけが一方的に責められなくはなってきましたが、それでもこの降板ドミノは防げるはずはありません」と語る。
報道直後には広末が1年半もの間続けていたファッション雑誌『STORY』の連載が休止となり、キリンビール「本麒麟」のCCMなど全4社の出演広告は削除された。6月から撮影開始予定だった故郷・高知県が舞台の主演映画もストップし、そして、今回の月9ドラマ降板だ。
「7月26日には、彼女の出世作だった26年前に放送された月9ドラマ『ビーチボーイズ』のブルーレイDVD BOXを発売。そのタイミングで『ヒロスエが月9に帰ってくる!』と『ONE DAY-』への出演も大々的にプロモーションする予定だったのです」(前出・テレビ局関係者)
すでに代役の準備は進められた模様だが、秋の目玉作がトラブルに見舞われたフジテレビは、大わらわだった。
フジテレビにこの降板劇について事実を確かめると、次のような返答があった。「いずれの質問に対しましても、製作の詳細についてはお答えしておりません」。
多方面に余波を生み続けている“広末不倫スキャンダル”は、どんな決着を見るのか。誰も次の展開が予想できないほどに沼(ぬま)ってきている。