国内

【なぜそこに花が】紀子さま9月のベトナム訪問に向け飾られた「ひまわり」に込めた思い

紀子さまは悠仁さまの将来を見据えられている(2019年10月、東京・渋谷区。写真/JMPA)

紀子さまがひまわりに込められた思いとは?(2019年10月、東京・渋谷区。写真/JMPA)

「星空に包まれて癒しのひとときが感じられました」――秋篠宮妃紀子さまは万感の思いを込められたご様子だったという。

 紀子さまは8月7日、福島県郡山市で開催された天文学に関する国際会議の開会式に出席された。これに先立ちプラネタリウムを鑑賞された紀子さまは、冒頭のように述べられたという。7月末に新型コロナに感染されて以降、初めての公務だった。

「紀子さまは療養中、一人暮らしをされている佳子さまのみならず、秋篠宮さまと悠仁さまとも、お食事を別々に召し上がるなどの工夫をされて、ほとんど接触することはなかったそうです。昨年9月に34億円をかけて完成した、3000平方メートルほどある秋篠宮邸の広大さを生かし、徹底的な隔離が行われていたのでしょう」(宮内庁関係者)

 そのさなか、7月29日に行われた秋篠宮家の最側近である皇嗣職大夫の記者会見の会場に、ひまわりの花が唐突に飾られた。

「いつもは飾られていないもので“なぜそこに花が?”と不思議に思った記者が質問したところ、秋篠宮ご一家と、ご一家の職員の有志が、一丸となって宮邸の庭で種から育てたひまわりだとの回答があったようです。中心になってお世話をされたのは紀子さまだとか。紀子さまは皇嗣職大夫の会見翌日から、悠仁さまの初めての地方公務に同行されるはずでしたが、コロナに感染されたことで叶いませんでした。紀子さまは無念を感じられていたでしょうが、大切に育てられたひまわりを飾られることで、“心配は無用”ということを主張されたのかもしれません」(皇室記者)

 秋篠宮家をめぐっては、6月末、佳子さまが新しい「秋篠宮邸」ではなく、御代がわりに伴う秋篠宮邸の改修工事中の仮住まいである「御仮寓所」に住み続けられていることが公表され、家庭不和がささやかれていた。

関連記事

トピックス

どんな役柄でも見事に演じきることで定評がある芳根京子(2020年、映画『記憶屋』のイベント)
《ヘソ出し白Tで颯爽と》女優・芳根京子、乃木坂46のライブをお忍び鑑賞 ファンを虜にした「ライブ中の一幕」
NEWSポストセブン
相川七瀬と次男の凛生君
《芸能界めざす息子への思い》「努力しないなら応援しない」離婚告白の相川七瀬がジュノンボーイ挑戦の次男に明かした「仕事がなかった」冬の時代
NEWSポストセブン
俳優の松田翔太、妻でモデルの秋元梢(右/時事通信フォト)
《松田龍平、翔太兄弟夫婦がタイでバカンス目撃撮》秋元梢が甥っ子を優しく見守り…ファミリーが交流した「初のフォーショット」
NEWSポストセブン
世界が驚嘆した大番狂わせ(写真/AFLO)
ラグビー日本代表「ブライトンの奇跡」から10年 名将エディー・ジョーンズが語る世界を驚かせた偉業と現状「リーチマイケルたちが取り戻した“日本の誇り”を引き継いでいく」
週刊ポスト
佳子さまを撮影した動画がXで話題になっている(時事通信フォト)
《即完売》佳子さま、着用した2750円イヤリングのメーカーが当日の「トータルコーディネート」に感激
NEWSポストセブン
国連大学50周年記念式典に出席された天皇皇后両陛下(2025年9月18日、撮影/JMPA)
《国連大学50周年記念式典》皇后雅子さまが見せられたマスタードイエローの“サステナブルファッション” 沖縄ご訪問や園遊会でお召しの一着をお選びに 
NEWSポストセブン
豪雨被害のため、M-1出場を断念した森智広市長 (左/時事通信フォト、右/読者提供)
《森智広市長 M-1出場断念の舞台裏》「商店街の道の下から水がゴボゴボと…」三重・四日市を襲った記録的豪雨で地下駐車場が水没、高級車ふくむ274台が被害
NEWSポストセブン
「決意のSNS投稿」をした滝川クリステル(時事通信フォト)
滝川クリステル「決意のSNS投稿」に見る“ファーストレディ”への準備 小泉進次郎氏の「誹謗中傷について規制を強化する考え」を後押しする覚悟か
週刊ポスト
アニメではカバオくんなど複数のキャラクターの声を担当する山寺宏一(写真提供/NHK)
【『あんぱん』最終回へ】「声優生活40年のご褒美」山寺宏一が“やなせ先生の恩師役”を演じて感じた、ジャムおじさんとして「新しい顔だよ」と言える喜び
週刊ポスト
林家ペーさんと林家パー子さんの自宅で火災が起きていることがわかった
《部屋はエアコンなしで扇風機が5台》「仏壇のろうそくに火をつけようとして燃え広がった」林家ぺー&パー子夫妻が火災が起きた自宅で“質素な暮らし”
NEWSポストセブン
1年ほど前に、会社役員を務める元夫と離婚していたことを明かした
《ロックシンガー・相川七瀬 年上夫との離婚明かす》個人事務所役員の年上夫との別居生活1年「家族でいるために」昨夏に自ら離婚届を提出
NEWSポストセブン
“高市潰し”を狙っているように思える動きも(時事通信フォト)
《前代未聞の自民党総裁選》公明党や野党も“露骨な介入”「高市早苗総裁では連立は組めない」と“拒否権”をちらつかせる異例の事態に
週刊ポスト