芸能

【全文公開】松本潤「嵐を壊したくない」、二宮和也と全面激突か 延期された5人での再始動計画

愛車を駆る二宮和也

松本潤と二宮和也が衝突か(写真は2023年5月)

 個性を生かしながらも、常に「グループ」に軸足を置いてきた嵐に転換点が訪れた。活動休止となった2020年末までの21年間、1人も欠けず、メンバー内での序列もなかった彼らに起こった想定外の事態。

 周りを囲む木々が少しずつ葉を落とし始め、空が秋らしく澄んだ東京・上野動物園。小さな女の子を肩車する二宮和也(40才)の傍らには、ぴったり寄り添うベビーカーを押す妻の姿があった。

「お目当てはジャイアントパンダだったようで、ニノはノーマスク。彼は今年の春からツイッター(現『X』)を始め、家族の存在を匂わせる投稿がチラホラありましたが、一家で堂々と外出するようになるとは……。心境の変化を感じましたね」(居合わせたファン)

 10月25日、旧ジャニーズの公式サイト「ファミリークラブ」から二宮の個人ページが削除された。前日に同事務所からの独立を発表したばかりだった。

 対照的なのが同じ嵐の松本潤(40才)だ。27日にFCサイトの動画で、主演するNHK大河ドラマ『どうする家康』の撮影風景を記録した初のソロ写真集を、12月に発売することを明かした。

「動画に登場した松潤は『松本潤のファンの皆さん、大野くん櫻井くん相葉くん二宮くんが好きなかたも、もしよかったら手に取ってください。買ってね!』とアピール。かなりハイテンションでした」(嵐のファン)

 ジャニー喜多川氏の性加害問題でCM契約の更新見送りなどが相次ぐなか、二宮はFCサイトで《1回目の事務所の会見以降、自分の活動にも多くの影響が起き始め、正直な話、僕も怖くなった》と記し、独立を決断した胸中を明かした。

「二宮さんは嵐のメンバーに直接、独立することを伝えたようです。気になるのは11月末で事務所を離れる岡田准一さん(42才)と違い、二宮さんが『退所』という言葉を使っていないこと。嵐の活動は続けるようなので、グループとして事務所とエージェント契約を交わす意向なのかもしれません」(芸能関係者)

 独立の2日後、Xに《朝起きて、まず仕事、問い合わせのメールを確認。今までにない動きで新鮮です》と心境を綴った二宮だが、独立発表前から異変はあったという。

「事務所の後輩3人と立ち上げたYouTubeチャンネル『ジャにのちゃんねる』の10月4日の動画では、二宮さんが『この4人で会社作った方がいいのか』と独立をほのめかす発言をしていました。事務所を離れてすぐに個人事務所の公式サイトを実姉と制作すると報告したことからも、彼の頭のなかにはずっと独立の二文字があったはずです」(前出・芸能関係者)

 二宮の独立は嵐の今後にどう影響するのか。嵐と事務所との新たな契約については、10月2日放送の『news zero』(日本テレビ系)にて、櫻井翔(41才)が「事務所で、嵐のメンバー5人揃って説明を受けました」と明かした。しかし、全メンバーが招集されたこの話し合いでは、契約以外のことも議論されていたという。

「来年のデビュー25周年イヤーを迎える嵐の再始動計画を練り直そうとしたようです。しかしジャニー氏の問題が収束しないなかでの再始動は難しいという結論に達した。25周年というタイミングを逸したことで、グループ活動に対するメンバーのモチベーションが下がってしまったことは否めません」(前出・芸能関係者)

関連記事

トピックス

野生のヒグマの恐怖を対峙したハンターが語った(左の写真はサンプルです)
「奴らは6発撃っても死なない」「猟犬もビクビクと震え上がった」クレームを入れる人が知らない“北海道のヒグマの恐ろしさ”《対峙したハンターが語る熊恐怖体験》
NEWSポストセブン
8月20日・神戸市のマンションで女性が刺殺される事件が発生した(右/時事通信フォト)
《神戸市・24歳女性刺殺》「エレベーターの前に血溜まり、女性の靴が片方だけ…」オートロックを突破し数分で逃走、片山恵さん(24)を襲った悲劇の“緊迫の一部始終”
NEWSポストセブン
大谷が購入したハワイの別荘に関する訴訟があった(共同通信)
「オオタニは代理人を盾に…」黒塗りの訴状に記された“大谷翔平ビジネスのリアル”…ハワイ25億円別荘の訴訟騒動、前々からあった“不吉な予兆”
NEWSポストセブン
話題を集めた佳子さま着用の水玉ワンピース(写真/共同通信社)
《夏らしくてとても爽やかとSNSで絶賛》佳子さま“何年も同じ水玉ワンピースを着回し”で体現する「皇室の伝統的な精神」
週刊ポスト
ヒグマの親子のイメージ(時事通信)
《駆除個体は名物熊“岩尾別の母さん”》地元で評判の「大人しいクマ」が人を襲ったワケ「現場は“アリの巣が沢山出来る”ヒヤリハット地点だった」【羅臼岳ヒグマ死亡事故】
NEWSポストセブン
決勝の相手は智弁和歌山。奇しくも当時のキャプテンは中谷仁で、現在、母校の監督をしている点でも両者は共通する
1997年夏の甲子園で820球を投げた平安・川口知哉 プロ入り後の不調について「あの夏の代償はまったくなかった。自分に実力がなかっただけ」
週刊ポスト
真美子さんが信頼を寄せる大谷翔平の代理人・ネズ・バレロ氏(時事通信)
《“訴訟でモヤモヤ”の真美子さん》スゴ腕代理人・バレロ氏に寄せる“全幅の信頼”「スイートルームにも家族で同伴」【大谷翔平のハワイ別荘訴訟騒動】
NEWSポストセブン
中居正広氏の騒動はどこに帰着するのか
《中居正広氏のトラブル事案はなぜ刑事事件にならないのか》示談内容に「刑事告訴しない」条項が盛り込まれている可能性も 示談破棄なら状況変化も
週刊ポスト
離婚を発表した加藤ローサと松井大輔(右/Instagramより)
「ママがやってよ」が嫌いな言葉…加藤ローサ(40)、夫・松井大輔氏(44)に尽くし続けた背景に母が伝えていた“人生失敗の3大要素”
NEWSポストセブン
ヒグマの親子のイメージ(時事通信)
【観光客が熊に餌を…】羅臼岳クマ事故でべテランハンターが指摘する“過酷すぎる駆除活動”「日当8000円、労災もなし、人のためでも限界」
NEWSポストセブン
2013年に結婚した北島康介と音楽ユニット「girl next door」の千紗
《金メダリスト・北島康介に不倫報道》「店内でも暗黙のウワサに…」 “小芝風花似”ホステスと逢瀬を重ねた“銀座の高級老舗クラブ”の正体「超一流が集まるお堅い店」
NEWSポストセブン
夏レジャーを普通に楽しんでほしいのが地域住民の願い(イメージ)
《各地の海辺が”行為”のための出会いの場に》近隣住民「男性同士で雑木林を分け行って…」 「本当に困ってんの、こっちは」ドローンで盗撮しようとする悪趣味な人たちも出現
NEWSポストセブン