国内

小室佳代さん、2件の不正受給での刑事告発はいずれも不起訴 小室圭さん眞子さん夫妻のもとへ、心置きなく渡米か

佳代さんは海外志向が強いという

佳代さんは海外志向が強いという

 最愛の息子と、嫁の元プリンセス。遠く離れた地でふたりが送る新婚生活が近く、賑やかになりそうだ。小室圭さんと眞子さん夫婦は米ニューヨークで、3度目のクリスマスシーズンを迎えた。当初の予定通り2018年秋に結婚していれば、2023年には結婚5周年を迎え、そもそもアメリカで暮らすこともなかったかもしれない。

 ふたりの結婚に暗雲が立ち込めたのは、小室さんの母・佳代さんの金銭トラブルが明るみに出てからだ。追い打ちをかけるように、2021年10月、佳代さんが詐欺罪で刑事告発された。それから2年以上経った2023年12月9日。事態は急展開を迎えた。

 佳代さんに、元婚約者A氏との「400万円金銭トラブル」が発覚したのは、小室さんと眞子さんが赤坂御用地(東京・元赤坂)で婚約内定会見をしてからわずか3か月後のことだった。

「小室さんの学費や母子の生活費として佳代さんはA氏にたびたび資金援助を要請しました。それに応じ続けたA氏が佳代さんに渡したお金は、総額400万円にも及びました。その上、A氏は“貸した”、佳代さんと小室さんは“もらった”と食い違う主張をし、トラブルは長期化しました。

 小室さんが2021年4月、A4サイズで28枚もの文書を公表する事態に発展。2021年11月、小室さん側が約400万円を『解決金』としてA氏に返済したことでようやく事態は収拾しました」(全国紙社会部記者)

 しかし、佳代さんを取り巻く金銭問題はこれだけではなかった。小室さんが文書を公表する直前に、2つの「不正受給」疑惑が浮上したのだ。1つは、遺族年金の不正受給疑惑だ。

「佳代さんは2002年3月に夫の敏勝さんを亡くし、直後の4月から遺族年金を受給してきました。しかししばらくすると彫金師の男性と同棲し、事実婚のような状態になったといいます。遺族年金は、残された方が再婚したり、事実婚となった場合、受給権利を失うので、『遺族年金失権届』を出さないといけない。佳代さんは権利を失ったことを伝えずに年金を受給し続けていたため、詐取の疑いがかけられたのです」(前出・全国紙社会部記者)

 もう1つは、傷病手当の不正受給疑惑である。

「佳代さんは2018年春から、適応障害を理由に、正社員として勤めていた老舗洋菓子店を休むように。そして洋菓子店が加盟する東京都洋菓子健康保険組合から、1年半にわたり傷病手当を受け取っていたといいます。

 しかしこの期間、佳代さんは、知人が経営する軽井沢のレストランで人知れず仕事をしていたというのです。病気を理由に勤めている会社を休んでいる状態にもかかわらず、別のところで以前と同程度の業務をこなしているとなれば、手当の不正受給と判断されてもおかしくありません」(前出・全国紙社会部記者)

 その後復職した佳代さんは無断欠勤を巡って勤め先の洋菓子店の店長と諍いを起こし、2021年10月に退職した。2つの不正受給疑惑について、2021年10月に刑事告発を行ったのがジャーナリストの篠原常一郎さんだった。篠原さんが振り返る。

「本来であれば警察や検察が動くべきですが、一向に動く気配がなかった。佳代さんの不正受給疑惑の被害者は、保険料を納めている国民であり、健康保険組合の組合員です。国民が被害を被っているのに、皇族関係者だからという理由で疑惑をうやむやにされてはたまらないと危機感を覚え、告発に踏み切りました」

関連記事

トピックス

元交際相手の白井秀征容疑者(本人SNS)のストーカーに悩まされていた岡崎彩咲陽さん(親族提供)
《川崎・ストーカー殺人》「悔しくて寝られない夜が何度も…」岡崎彩咲陽さんの兄弟が被告の厳罰求める“追悼ライブ”に500人が集結、兄は「俺の自慢の妹だな!愛してる」と涙
NEWSポストセブン
グラドルから本格派女優を目指す西本ヒカル
【ニコラス・ケイジと共演も】「目標は二階堂ふみ、沢尻エリカ」グラドルから本格派女優を目指す西本ヒカルの「すべてをさらけ出す覚悟」
週刊ポスト
阪神・藤川球児監督と、ヘッドコーチに就任した和田豊・元監督(時事通信フォト)
阪神・藤川球児監督 和田豊・元監督が「18歳年上のヘッドコーチ」就任の思惑と不安 几帳面さ、忠実さに評価の声も「何かあった時に責任を取る身代わりでは」の指摘も
NEWSポストセブン
大谷翔平と真美子さん(時事通信フォト)
《ハワイで白黒ペアルック》「大谷翔平さんですか?」に真美子さんは“余裕の対応”…ファンが投稿した「ファミリーの仲睦まじい姿」
NEWSポストセブン
赤穂市民病院が公式に「医療過誤」だと認めている手術は一件のみ(写真/イメージマート)
「階段に突き落とされた」「試験の邪魔をされた」 漫画『脳外科医 竹田くん』のモデルになった赤穂市民病院医療過誤騒動に関係した執刀医と上司の医師の間で繰り広げられた“泥沼告訴合戦”
NEWSポストセブン
被害を受けたジュフリー氏、エプスタイン元被告(時事通信フォト、司法省(DOJ)より)
《女性の体に「ロリータ」の書き込み…》10代少女ら被害に…アメリカ史上最も“闇深い”人身売買事件、新たな写真が公開「手首に何かを巻きつける」「不気味に笑う男」【エプスタイン事件】
NEWSポストセブン
2025年はMLBのワールドシリーズで優勝。WBCでも優勝して、真の“世界一”を目指す(写真/AFLO)
《WBCで大谷翔平の二刀流の可能性は?》元祖WBC戦士・宮本慎也氏が展望「球数を制限しつつマウンドに立ってくれる」、連覇の可能性は50%
女性セブン
「名球会ONK座談会」の印象的なやりとりを振り返る
〈2025年追悼・長嶋茂雄さん 〉「ONK(王・長嶋・金田)座談会」を再録 日本中を明るく照らした“ミスターの言葉”、監督就任中も本音を隠さなかった「野球への熱い想い」
週刊ポスト
12月3日期間限定のスケートパークでオープニングセレモニーに登場した本田望結
《むっちりサンタ姿で登場》10キロ減量を報告した本田望結、ピッタリ衣装を着用した後にクリスマスディナーを“絶景レストラン”で堪能
NEWSポストセブン
訃報が報じられた、“ジャンボ尾崎”こと尾崎将司さん(時事通信フォト)
笹生優花、原英莉花らを育てたジャンボ尾崎さんが語っていた“成長の鉄則” 「最終目的が大きいほどいいわけでもない」
NEWSポストセブン
日高氏が「未成年女性アイドルを深夜に自宅呼び出し」していたことがわかった
《本誌スクープで年内活動辞退》「未成年アイドルを深夜自宅呼び出し」SKY-HIは「猛省しております」と回答していた【各テレビ局も検証を求める声】
NEWSポストセブン
訃報が報じられた、“ジャンボ尾崎”こと尾崎将司さん
亡くなったジャンボ尾崎さんが生前語っていた“人生最後に見たい景色” 「オレのことはもういいんだよ…」
NEWSポストセブン