小室眞子さん、小室圭さん
「拠り所」とは事実上決裂
小室さんの勤務先が突然育児支援を打ち出したのは、3月中旬のことだった。
「育児休暇が有給で16週間取得できるほか、フレックス休暇やフレックス勤務の体制も充実しています。さらに、メンタルヘルスの相談窓口や、シッター制度の斡旋、養子縁組に関するサポートなど、カバー範囲も広い。弁護士は激務の印象がありますが、社内の制度を利用すれば、子育てを諦める必要はないでしょう。
育児支援の充実は社会的に重要な課題となっています。LSが大々的に育児支援を喧伝したのは、社内で切実な訴えがあったからではないでしょうか。実は、あのカップルが育児支援を必要としているのではないかという噂があるのです」(在米ジャーナリスト)
小室さん夫婦は子供をもつことを検討していたそうで、眞子さんにおいては、渡米初期に妊活に興味を示していたという。
「卵子凍結、なかでも『受精卵凍結』に関心を抱き、周囲に相談していたそうです。以前住んでいたマンハッタンでは、自宅からそう遠くない産婦人科のある有名大学の附属病院に通院する姿が何度も目撃されました。ただ、皇室を離れたばかりの眞子さんには仕事をしたりデートをしたりという、いわゆる“普通の生活”を謳歌したいという願いもあったようで、急いで妊娠出産を望んだわけではなかったようです」(前出・在米ジャーナリスト)
昨年11月、ふたりは転機を迎えていた。マンションの賃貸契約が終了し、ニューヨーク・マンハッタンを離れる運びとなったのだ。
「それまで暮らしていたのは“そんなところに住んでいたら誰も雇ってくれない”といわれるほど狭い、マンションの一室でした。広大な秋篠宮邸で30年近くを過ごしてきた眞子さんにとって、ワンベッドルームの間取りはさぞ窮屈だったでしょう」(前出・在米ジャーナリスト)
新居の候補となっていたのは、小室さんの通っていたフォーダム大学の関係者と縁のある、ニューヨーク郊外の「スカーズデール」地区の物件だった。
「リビングルーム、3つのベッドルーム、2つのバスルーム、さらに子供部屋も備えた白亜の大豪邸です。この物件は、フォーダム大学の関係者から中国人夫婦が2億円超で購入。小室さん夫婦に貸すという話もありましたが、破談になったようです」(前出・在米ジャーナリスト)
現在ふたりが暮らしているのは、スカーズデールからそう遠くない、ニューヨーク郊外の邸宅だ。
「小室さんの勤務先からは電車でも車でも1時間弱と、通いやすいエリアに位置しています。この地域は文教地区のような雰囲気で、治安もよく暮らしやすい。ニューヨーク中心部よりも家賃が抑えられるので、比較的広い家に住めるのも魅力です。
特筆すべきは、その地区には子供が帰国した際、日本の学校にスムーズになじめるようサポートを行う『日本人補習校』があることです。新居の決め手のひとつになったのかもしれません」(前出・在米ジャーナリスト)
(後編へ続く)
※女性セブン2024年4月4日号