万博2日目はブルーのパンツスーツをお召しに(2025年5月9日、撮影/JMPA)
“若さ”と“品格”が漂うTPOに合わせた装いとさりげないトレンドの取り入れ方
公務では、場所や意義に応じて服装を選ばれるのは愛子さまも一緒。
「展示作品を引き立てるために淡いカラーを選ぶなど、思慮深さを感じさせる場面も多いです。ワイドパンツを取り入れながらも、きちんと感を失わないコーディネートだったり、ボーダー×セットアップなど、異素材ミックスのコーディネートも鮮やかです」
ご家族とのリンクコーデなども、新しい皇室ファッションとして定着しつつある。
「丸襟ジャケット、フレアスカートなど、愛子さまらしい柔らかいラインが際立つ。これは雅子さまとは違って、愛子さまのファッションアイコン。淡い色味に控えめなアクセサリーを合わせることで、全体が品よくまとまり、温かく優しいお人柄が伝わる装いになっています」
単独ご公務が増えて、愛子さまのファッションについても度々取り上げられるようになってきたが、愛子さまらしさと雅子さまから受け継いだ精神が融合した着こなしに、ますます注目度が高まりそうだ。