話題の本 BOOK WONDERLAND一覧/29ページ

【著者に訊け】元TBS記者が政権中枢を描く『総理』
【著者に訊け】元TBS記者が政権中枢を描く『総理』
【著者に訊け】山口敬之氏/『総理』/幻冬舎/1600円+税 取材対象、中でも特定の政治家と親し過ぎる記者は、山口敬之氏の古巣・TBSでは、暗に疎まれたという。「たぶん現政権にそこまで食い込んだ前例がないから…
2016.07.29 16:00
週刊ポスト
【書評】元国税調査官が明かす国税庁の人事・給料・癒着
【書評】元国税調査官が明かす国税庁の人事・給料・癒着
【書評】『最強の国家権力・国税庁 あなたは監視されている』大村大次郎・著/中公新書ラクレ/780円+税【評者】森永卓郎(経済アナリスト) 本を読む一番の楽しみは、自分の知らない世界を、文字を通じて体験す…
2016.07.20 16:00
週刊ポスト
飛行機から落ちたアフリカ青年が抱いた欧州への憧れ
飛行機から落ちたアフリカ青年が抱いた欧州への憧れ
【書評】『空から降ってきた男 アフリカ「奴隷社会」の悲劇』/小倉孝保著/新潮社/本体1500円+税【著者】小倉孝保(おぐら・たかやす) 1964年滋賀県生まれ。関西学院大学卒業後、毎日新聞社入社。2015年より外…
2016.07.20 16:00
SAPIO
羽田圭介氏 不食と肉体改造ブームは同じ匂いがする
羽田圭介氏 不食と肉体改造ブームは同じ匂いがする
【書評】『不食という生き方』/秋山佳胤著/幻冬舎/1100円+税【著者】秋山佳胤(あきやま・よしたね) 1969年東京都生まれ。弁護士。東京工業大学理学部卒業。著書に『誰とも争わない生き方』(PHP研究所)、『…
2016.07.20 07:00
SAPIO
【著者に訊け】白石一文氏 圧倒的長編『記憶の渚にて』
【著者に訊け】白石一文氏 圧倒的長編『記憶の渚にて』
【著者に訊け】白石一文氏/『記憶の渚にて』/KADOKAWA/1700円+税 世界的ベストセラー作家の兄壮一(筆名手塚迅)が一人暮らしのアパートで自殺を図る。連絡を受けて、弟の純一が郷里の地方都市から上京するが…
2016.07.17 16:00
週刊ポスト
「越境者」戸井十月が遺した日本人へのメッセージ
「越境者」戸井十月が遺した日本人へのメッセージ
【書評】『戸井十月 全仕事 「シャコタン・ブギ」から「五大陸走破」 まで世界を駆け抜けた作家の軌跡』/『戸井十月 全仕事』編集委員会編/小学館/本体3000円+税戸井十月(とい・じゅうがつ) 1948年~2013年。…
2016.07.15 16:00
SAPIO
【書評】「アメリカに罪はない」 被爆者が語る「物語」
【書評】「アメリカに罪はない」 被爆者が語る「物語」
【書評】『オバマ広島演説』/『CNN English Express』編集部・著/朝日出版社/700円+税【評者】大塚英志(まんが原作者) 広島におけるオバマのスピーチに異を唱えることは政権与党のなさることに意義を唱えて…
2016.07.15 07:00
週刊ポスト
【書評】お寺の子もあこがれるお嬢様のミッションスクール
【書評】お寺の子もあこがれるお嬢様のミッションスクール
【書評】『教えて! 校長先生  「才色兼備」が育つ 神戸女学院の教え』林真理子+内田樹・ 著/中公新書ラクレ/740円+税【評者】井上章一(国際日本文化研究センター教授) 私は神戸女学院の大学で、二年間だけ…
2016.07.09 16:00
週刊ポスト
【著者に訊け】松久淳氏 恋愛作『もういっかい彼女』
【著者に訊け】松久淳氏 恋愛作『もういっかい彼女』
【著者に訊け】松久淳氏/『もういっかい彼女』/小学館/1300円+税 女好き、という言葉自体が、あるいは言葉足らずに過ぎるのかもしれない。映画にもなった『天国の本屋』や『ラブコメ』等々、松久淳氏が関わっ…
2016.07.08 16:00
週刊ポスト
【書評】過去を語っても現代の映し絵になる新聞記者エッセイ
【書評】過去を語っても現代の映し絵になる新聞記者エッセイ
【書評】『本に遇うIII  持つべき友は みな、本の中で出会った』河谷史夫・著/言視舎/2200円+税 【評者】池内紀(ドイツ文学者・エッセイスト) 著者は一九四五年生まれ。二十五歳で朝日新聞に入社。半生を過ご…
2016.07.06 07:00
週刊ポスト
「辺境の民」のソウルフード・納豆が物語るアジアの歴史
「辺境の民」のソウルフード・納豆が物語るアジアの歴史
【書評】『謎のアジア納豆 そして帰ってきた<日本納豆>』/高野秀行著/新潮社/本体1800円+税【著者】高野秀行(たかの・ひでゆき) 1966年東京都生まれ。ノンフィクション作家。早稲田大学第一文学部卒業、同…
2016.07.03 07:00
SAPIO
【書評】溝口敦氏が引き出した「怪物」達の経営哲学とノウハウ
【書評】溝口敦氏が引き出した「怪物」達の経営哲学とノウハウ
【書評】『闇経済の怪物たち グレービジネスでボロ儲けする人々』/溝口敦・著/光文社新書/740円+税【評者】岩瀬達哉(ノンフィクション作家) タイトルから受ける反社会的なイメージとは裏腹。読後感は痛快か…
2016.07.02 16:00
週刊ポスト
【著者に訊け】東山彰良氏 直木賞受賞第一作『罪の終わり』
【著者に訊け】東山彰良氏 直木賞受賞第一作『罪の終わり』
【著者に訊け】東山彰良氏/『罪の終わり』/新潮社/1500円+税 その出来事の前と後とで、世界が一変するほどの事件や災害。東山彰良氏の『罪の終わり』でいう〈六・一六〉もまた、新たな救世主が待望されるには…
2016.07.01 07:00
週刊ポスト
【書評】刑事弁護人が明かす隠語・俗語の語源と秀逸な使用例
【書評】刑事弁護人が明かす隠語・俗語の語源と秀逸な使用例
【書評】『刑事弁護人のための 隠語・俗語・実務用語辞典』下村忠利・著/現代人文社/1800円+税【評者】与那原恵(ノンフィクションライター) クサむ、ケツをかく、ゲソをつける、ハチ(鉢)割る……。一体、何の…
2016.06.28 07:00
週刊ポスト
【書評】京都の伝説的喫茶店に集った文化人たちの思い
【書評】京都の伝説的喫茶店に集った文化人たちの思い
【書評】『追憶のほんやら洞』/甲斐扶佐義 編著/風媒社/1800円+税【評者】坪内祐三(評論家) 京都の今出川通りに「ほんやら洞」という伝説的な喫茶店があった。あった、と書いたのは二〇一五年一月、放火によ…
2016.06.25 16:00
週刊ポスト

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13日目に会場を訪れた大村さん
名古屋場所の溜席に93歳、大村崑さんが再び 大の里の苦戦に「気の毒なのは懸賞金の数」と目の前の光景を語る 土俵下まで突き飛ばされた新横綱がすぐ側に迫る一幕も
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学歴を偽った疑いがあると指摘されていた静岡県伊東市の田久保真紀市長(右・時事通信フォト)
「言いふらしている方は1人、見当がついています」田久保真紀氏が語った証書問題「チラ見せとは思わない」 再選挙にも意欲《伊東市長・学歴詐称疑惑》
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参院選の東京選挙区で初当選した新人のさや氏、夫の音楽家・塩入俊哉氏(時事通信フォト、YouTubeより)
「結婚前から領収書に同じマンション名が…」「今でいう匂わせ」参政党・さや氏と年上音楽家夫の“蜜月”と “熱烈プロデュース”《地元ライブハウス関係者が証言》
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かりゆしウェアをお召しになる愛子さま(2025年7月、栃木県・那須郡。撮影/JMPA) 
《那須ご静養で再び》愛子さま、ブルーのかりゆしワンピースで見せた透明感 沖縄でお召しになった時との共通点 
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