話題の本 BOOK WONDERLAND一覧/30ページ

【著者に訊け】デビット・ゾペティ 感動作『旅立ちの季節』
【著者に訊け】デビット・ゾペティ 感動作『旅立ちの季節』
【著者に訊け】デビット・ゾペティ氏/『旅立ちの季節』/講談社/1400円+税 初小説『いちげんさん』から20年、来日からは30年が経ち、もはや押しも押されもせぬ、日本の小説家だ。言…
2016.06.24 16:00
週刊ポスト
【書評】川上弘美ワールドが一気に脳の皮膜をぶちやぶった!
【書評】川上弘美ワールドが一気に脳の皮膜をぶちやぶった!
【書評】『大きな鳥にさらわれないよう』川上弘美・著/講談社/1500円+税【評者】嵐山光三郎(作家) 未来という「向こうの里」からふりかえった神話ファンタジー。全十四話は語り手の視点が「わたし」「私」「…
2016.06.23 07:00
週刊ポスト
【書評】空前の「猫ブーム」が意味すること
【書評】空前の「猫ブーム」が意味すること
【書評】『ヒトラーはなぜ猫が嫌いだったのか』/古谷経衡著/コア新書/本体787円+税【著者】古谷経衡(ふるや・つねひら) 1982年北海道生まれ。立命館大学文学部卒業。著述家。著書に『愛国ってなんだ 民族・…
2016.06.19 16:00
SAPIO
【書評】無趣味で亭主関白だった父が認知症に……
【書評】無趣味で亭主関白だった父が認知症に……
【書評】『父よ、ロング・グッドバイ 男の介護日誌』盛田隆二・著/双葉社/1400円+税【評者】関川夏央(作家) まさに他人事ではない。盛田隆二が十八年間勤めた会社を辞めて作家専業となって間もない頃、わざ…
2016.06.18 16:00
週刊ポスト
【著者に訊け】高橋秀実氏 『人生はマナーでできている』
【著者に訊け】高橋秀実氏 『人生はマナーでできている』
【著者に訊け】高橋秀実氏/『人生はマナーでできている』/集英社/1500円+税〈マナー〉と〈ルール〉と〈マニュアル〉と。改めてその違いを問われてみると、意外と説明できないものだ…
2016.06.16 07:00
週刊ポスト
【著者に訊け】小川糸 心温まる物語『ツバキ文具店』
【著者に訊け】小川糸 心温まる物語『ツバキ文具店』
【著者に訊け】小川糸氏/『ツバキ文具店』/幻冬舎/1400円+税 暮らす、食べる、出会う。2008年の話題作『食堂かたつむり』を始め、小川糸作品では自身愛してやまない生活が、物語を…
2016.06.10 16:00
週刊ポスト
【書評】九条削除を主張し護憲派に浴びせる東大教授の異論
【書評】九条削除を主張し護憲派に浴びせる東大教授の異論
【書評】『憲法の涙──リベラルのことは嫌いでも、リベラリズムは嫌いにならないでください2』井上達夫・著/毎日新聞出版/1350円+税【評者】平山周吉(雑文家)「日本国憲法は、今、泣いています」という衝撃の一…
2016.06.10 16:00
週刊ポスト
【書評】名探偵的な謎解きで読ませるシェイクスピア別人説
【書評】名探偵的な謎解きで読ませるシェイクスピア別人説
【書評】『シェイクスピアの正体』河合祥一郎・著/新潮文庫/590円+税【評者】鴻巣友季子(翻訳家) シェイクスピア没後四百年の今年、蜷川幸雄が亡くなった。日本で沙翁劇の鑑賞が身近なものとして根付いたのは…
2016.06.09 16:00
週刊ポスト
「フジゼミ」塾長の藤岡克義さん
【自著を語る】暴走族の元総長を早稲田に合格させた塾長
【自著を語る】藤岡克義氏/『つまずき 寄り道 回り道』/小学館/本体1200円+税 大学受験の「現役至上主義」、就職活動における「新卒至上主義」。「回り道を許さない」日本の教育…
2016.06.05 16:00
週刊ポスト
【著者に訊け】初瀬礼氏 社会派サスペンス長編『シスト』
【著者に訊け】初瀬礼氏 社会派サスペンス長編『シスト』
【著者に訊け】初瀬礼氏/『シスト』/新潮社/1800円+税 この怒濤の展開に慄き、存分にしてやられてほしくて、ここに粗筋を紹介するのも気が引けるほどだ。 初めは世界の紛争地帯を…
2016.06.05 07:00
週刊ポスト
【書評】谷崎潤一郎の料理的な作品の秘密は暗い思い出発
【書評】谷崎潤一郎の料理的な作品の秘密は暗い思い出発
【書評】『食魔 谷崎潤一郎』/坂本葵 著/新潮新書/760円+税【評者】山内昌之(明治大学特任教授) 谷崎潤一郎は、三日に一遍は美食をしないと、仕事が手につかなかったという。三島由紀夫ではないが、谷崎の…
2016.06.04 16:00
週刊ポスト
【書評】決して無思想ではなかった新しいチェーホフ像を提唱
【書評】決して無思想ではなかった新しいチェーホフ像を提唱
【書評】『チェーホフ 七分の絶望と三分の希望』/沼野充義・著/講談社/2500円+税【評者】川本三郎(評論家) チェーホフは先行するトルストイやドストエフスキーのように正面から社会の現実と向き合う大長編…
2016.06.03 16:00
週刊ポスト
【書評】学問とは高尚なものではなく創造性を楽しむもの
【書評】学問とは高尚なものではなく創造性を楽しむもの
【書評】『算数・数学はアートだ! ワクワクする問題を子どもたちに』/ポール・ロックハート著 吉田新一郎訳/新評論/1700円+税【評者】森永卓郎(経済アナリスト) 以前、小学生と数学の問題で対決をするテ…
2016.05.29 16:00
週刊ポスト
【著者に訊け】早見和真氏 文芸界を舞台にした『小説王』
【著者に訊け】早見和真氏 文芸界を舞台にした『小説王』
【著者に訊け】早見和真氏/『小説王』/小学館/1600円+税 もしやこれは半私小説? そう勘繰りたくなるほど、0から1を生み出す作家と、生み出させる編集者の葛藤や本音が真に迫る、文芸界を舞台にした熱き物語…
2016.05.26 16:00
週刊ポスト
【書評】春日大社宮司が仏像前の賽銭箱設置を提案
【書評】春日大社宮司が仏像前の賽銭箱設置を提案
【書評】『国宝消滅 イギリス人アナリストが警告する「文化」と「経済」の危機』/デービッド・アトキンソン著/東洋経済新報社/本体1500円+税David Atkinson(デービッド・アトキンソン):1965年イギリス生ま…
2016.05.23 16:00
SAPIO

トピックス

決死の議会解散となった田久保眞紀・伊東市長(共同通信)
「市長派が7人受からないとチェックメイト」決死の議会解散で伊東市長・田久保氏が狙う“生き残りルート” 一部の支援者は”田久保離れ”「『参政党に相談しよう』と言い出す人も」
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ヘアメイク女性と同棲が報じられた坂口健太郎と、親密な関係性だったという永野芽郁
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《「父子相伝がない」の指摘》悠仁さまはいつ「天皇」になる準備を始めるのか…大学でサークル活動を謳歌するなか「皇位継承者としての自覚が強まるかは疑問」の声も
週刊ポスト
ヘアメイク女性と同棲が報じられた坂口健太郎と、親密な関係性だったという永野芽郁
《「めい〜!」と親しげに呼びかけて》坂口健太郎に一般女性との同棲報道も、同時期に永野芽郁との“極秘”イベント参加「親密な関係性があった」
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2泊3日の日程で新潟県を訪問された愛子さま(2025年9月8日、撮影/JMPA)
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