話題の本 BOOK WONDERLAND一覧/44ページ

山田太一氏が70代になって考えたことを書いた随筆の再編集本
山田太一氏が70代になって考えたことを書いた随筆の再編集本
【書籍紹介】『夕暮れの時間に』/山田太一/河出書房新社/1600円+税 これまで数多くの名作テレビドラマの脚本を手掛けてきた著者が、70代となって考えたことを書き綴ったエッセイを再編集。幸福にまつわる話か…
2015.09.13 16:00
週刊ポスト
【書評】経済発展の動力であった人の多さを“敵視”したツケ
【書評】経済発展の動力であった人の多さを“敵視”したツケ
【書評】『人口蒸発「5000万人 国家」日本の衝撃 人口問題民間臨調 調査・報告書』一般財団法人 日本再建イニシアティブ著/新潮社/1500円+税【評者】関川夏央(作家) 日航機が墜落し、不倫ドラマ「金曜日の…
2015.09.12 07:00
週刊ポスト
【著者に訊け】田崎健太 『真説・長州力』で描く「ど真ん中」
【著者に訊け】田崎健太 『真説・長州力』で描く「ど真ん中」
【著者に訊け】田崎健太氏/『真説・長州力 1951-2015』/集英社インターナショナル/1900円+税 勝新太郎や伊良部秀輝、虚実入り混じる対象の中に一握りの真実を探りあてる周到さにおいて、田崎健太氏(47)の…
2015.09.11 07:00
週刊ポスト
小泉今日子、中山美穂、AKB48らの名曲産んだ作曲家の自伝
小泉今日子、中山美穂、AKB48らの名曲産んだ作曲家の自伝
【書籍紹介】『神曲ができるまで』/井上ヨシマサ/双葉社/1000円 小泉今日子、中山美穂などに楽曲提供をしている作曲家が、これまでの人生を振り返る。中学の頃にはプロとして活躍していた著者は、アイドルの曲…
2015.09.10 07:00
女性セブン
石原慎太郎新刊は男と女の愛の形・男の友情を描いた純愛小説
石原慎太郎新刊は男と女の愛の形・男の友情を描いた純愛小説
【書籍紹介】『フォアビート・ノスタルジー』/石原慎太郎/文藝春秋/1500円+税 建築家の辰野は昔よく通った店の主の通夜で当時の仲間と再会する。それは、かつて仲間の誰もが憧れ、一度は辰野と結ばれながらも…
2015.09.09 16:00
週刊ポスト
ほろ苦い恋物語描く谷川史子の最新刊『ブルー・サムシング』
ほろ苦い恋物語描く谷川史子の最新刊『ブルー・サムシング』
【マンガ紹介】『ブルー・サムシング』谷川史子/集英社/453円 ビタースイートという言葉がしっくりとくるマンガたち。ほろ苦い恋物語の魅力を、私は谷川史子の作品から教わった気がします。「りぼん」増刊などで…
2015.09.09 07:00
女性セブン
黒柳徹子、山田詠美など第一線で活躍する女性から品格学ぶ書
黒柳徹子、山田詠美など第一線で活躍する女性から品格学ぶ書
【書籍紹介】『一流の女が私だけに教えてくれたこと』/森綾/マガジンハウス/1296円 2000人以上にインタビューしたフリーライターが、第一線で活躍する28人の女性から学んだことをまとめた一冊。結婚、出産後に…
2015.09.07 07:00
女性セブン
【著者に訊け】帚木蓬生 和歌山カレー事件が題材の『悲素』
【著者に訊け】帚木蓬生 和歌山カレー事件が題材の『悲素』
【著者に訊け】帚木蓬生(ははきぎ・ほうせい)氏/『悲素』/新潮社/2000円+税「私は小説を、自分や世の中の不明に怒りながら書いとっとです。こんちきしょう、このバカタレがってね」 本書『悲素』での怒りは1…
2015.09.05 16:00
週刊ポスト
【書評】玉砕の島の洞窟の中で生き残った兵隊たちの卑怯とは
【書評】玉砕の島の洞窟の中で生き残った兵隊たちの卑怯とは
【書評】『戦後70年特別企画 卑怯者の島』小林よしのり著/小学館/1800円+税 【評者】平山周吉(雑文家)「戦後70年特別企画」と銘打たれた小林よしのりの新作『卑怯者の島』は、読者のみならず日本人全体を拉致…
2015.09.04 07:00
週刊ポスト
不倫のしやすい現代社会について考えつつ打開策を提唱する本
不倫のしやすい現代社会について考えつつ打開策を提唱する本
【書籍紹介】『はじめての不倫学 「社会問題」として考える』坂爪真吾/光文社新書/820円+税 不倫といえば色恋沙汰で個人的なものと思われがちだが、実は若者世代の貧困や高齢者の孤独死の背景には不倫がかかわ…
2015.09.03 16:00
週刊ポスト
直木賞・東山彰良氏 小説のために父の人生聞き親孝行できた
直木賞・東山彰良氏 小説のために父の人生聞き親孝行できた
【著者に訊け】東山彰良さん/『流』/講談社/1728円【あらすじ】物語は1975年に始まる。主人公・葉秋生が17才のこの年、偉大なる蒋介石総統が死に、祖父・尊麟が何者かに殺された。なぜ、誰に祖父は殺されたのか…
2015.09.03 07:00
女性セブン
羽田圭介氏 又吉との芥川賞同時受賞は「ラッキー」と言い切る
羽田圭介氏 又吉との芥川賞同時受賞は「ラッキー」と言い切る
【著者に訊け】羽田圭介さん/『スクラップド・アンド・ビルド』/文藝春秋/1296円【本の内容】28才の健斗は母とその父である87才の祖父と同居しながら、資格試験の勉強と転職活動とアルバイトに日々を費やしてい…
2015.09.02 16:00
女性セブン
食や芸術に通じた北大路魯山人の文庫未収録の随筆を集めた本
食や芸術に通じた北大路魯山人の文庫未収録の随筆を集めた本
【書籍紹介】『魯山人の真髄』北大路魯山人/河出文庫/760円+税 子供の頃から食べ物にやかましかった話、遊ぶ努力をして行なう陶器作り、大嫌いだという茶人という人種、ほかに新渡戸稲造の絵画観を辛辣に批判し…
2015.09.01 07:00
週刊ポスト
教科書やドラマで描かれない偉人の意外な姿が楽しめる人物伝
教科書やドラマで描かれない偉人の意外な姿が楽しめる人物伝
【書籍紹介】『バトル式歴史偉人伝』ペリー荻野/新潮社/1400円+税〈歴史上の人物ふたりを勝手に選んで勝手に戦わせるスタイルで、彼らの素顔を探ってみた〉のが本書。それぞれの人物像をひも解き、生涯のユニー…
2015.08.30 07:00
週刊ポスト
【書評】中国の政治的動乱の陰で若い世代が選んだ「防護策」
【書評】中国の政治的動乱の陰で若い世代が選んだ「防護策」
【書評】『独りでいるより優しくて』イーユン・リー・著/篠森ゆりこ・訳/河出書房新社/2600円+税【評者】鴻巣友季子(翻訳家) 天安門事件にまつわる小説というと、中国に生まれアメリカに移住した英語作家ハ…
2015.08.28 16:00
週刊ポスト

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ドバイの路上で重傷を負った状態で発見されたウクライナ国籍のインフルエンサーであるマリア・コバルチュク(20)さん
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